ゴールデンウィークに必ず読みたい!水族館必勝講座 『サンシャイン水族館』を徹底解説!【前編】
みなさんこんにちは。新代ゆうです。
さて、今回は「水族館好き作家」を自称する私が池袋サンシャイン水族館の魅力を語っていきたいと思います!
デートで水族館へ行こうと考えているそこのあなた! とくに考えていないそこのあなたもこれを読めばすぐにでも水族館へ行きたくなることでしょう。
世に出ている水族館紹介記事の多くが、要点や見どころをまとめてくれているので、私はあえてコーナー別に解説していこう思います。
それじゃあ早速——。
L e t ‘ s G O O O O O O O O O O ! ! !
鮮やかな魚がいっぱい!『サンゴ礁の生き物たち』
大抵の水族館は最初に小水槽のコーナーがありますが、サンシャイン水族館ではまずサンゴ礁に住む魚たちが現われます。
ちなみにサンシャイン水族館は入場後、「屋外エリア」と「屋内エリア」のどちらにも進むことができますが、個人的には屋内へ足を運ぶことをお勧めします。
こちらの水槽にはチンアナゴを初めとする有名生物が多数生息しております。沖縄県恩納村の海をイメージしているっぽいですね。同窓会だ(?)
みんな大好きチンアナゴもいます。ちなみにチンアナゴは白地に黒い点々があるヤツの名前で、オレンジと白のしま模様の彼は、「ニシキアナゴ」という名前をしています。
今は私が読者さんにマウントを取りましたが、今度からはみなさんも友達なんかにマウントを取れますね。友達がいれば、ですが(失礼)
個人的に好きなのがコイツ。ゴンズイと――。
シ ャ ッ ッ ッ ッ ッ ! ! !
うわっ! どせいさんかと思った!(?)
ネンブツダイに撮影の邪魔をされましたが気を取り直して。奥に見える苔みたいな色の魚がゴンズイです。群れてうにょうにょ動く様子がおもしろいんです。
こいつはナマズの仲間らしいですね。よく見るとナマズに似たヒゲが確認できます。ちなみに毒を持っているそうですよ。
お次はイワシトルネード。
本当にそういう名前がついているかは知りませんが、こうやってらせん状にイワシがぐるぐる回っている水槽のことを私は勝手にそう呼んでいます。
ここには自分をイワシだと思い込んでいるコブダイがいるので、是非探してみてください。もし見つけた際には、こっそりイワシじゃないことを教えてあげてください。ちなみに私は無視されました。
個性的な生き物がいっぱい!『小水槽コーナー』
小水槽のコーナーです。個性的な生き物がいっぱいです。というわけでいくらか生物を紹介していきたいと思います。
とはいっても小水槽のコーナーは入れ替わりの周期が早いため、ここに載せた生き物の展示が終わってしまった……ということもあり得ますのでその点はご了承くださいませ。
カメラフォルダに去年の冬ごろの素材しか入っていなかったので、当時の写真でごまかそうと思います。え? 写真を撮りに行けばいいじゃないかって? うるさい!!!!
(撮ってきた↑)
最強プロボクサーでおなじみ、シャコがいました。モンハナシャコ、という種類ですね。シャコのなかではメジャーなこの子。シャイなのか、岩陰から出てきてくれませんでした。
こいつはウィーディーシードラゴン。「うわあ! かっこいい! 名前もビジュアルもすべてがかっこいい!」と思ったでしょう? 私も思いました。
外見どおりタツノオトシゴのなかまです。よく見るとヒレを賢明に動かして泳いでいます。かわいいね。
そしてこいつがタツノオトシゴ。
言うことはありません。タツノオトシゴです。鬱病みたいなタツノオトシゴです。株にでも失敗したのでしょうね。かわいそうに。
以前はダンゴウオという丸い魚が展示されていたのですが、こいつがとても可愛かったんです。結構頻繁に入れ替わっているので是非みなさんの目で確かめてみてください。
カッコイイ生物発見!?『中型水槽コーナー』
まずこちら。この水槽は「洞窟に咲く花」というテーマで(かっこいい)、海藻類やヒカリキンメダイなどが展示されています。
撮影の瞬間、ぴかっと発光器を光らせてくれました。嬉しい〜。この光は発光細菌によるものだとか。
ヒカリキンメダイはいろいろな水族館で目にすることができますが、大抵は真っ暗な水槽でヤツが光っている様子を眺めるだけです。こんな感じで全身を見ることができるのはなかなか珍しい(私調べ)。水槽が薄暗いので、光っている様子もきちんと見ることができますよ。
ちなみに自分を金目鯛だと信じて止まない「キンメモドキ」という魚がいます。尻と胸が光ります。
さてさてヒカリキンメダイを堪能した先にあるのがこちらの水槽。閉店時間ギリギリなのにウッキウキで写真を撮る私が写っていますが気にしないでください。
この後ろにはクソデカ水槽がありますが、決して振り返ってはなりません。人間の世界に戻れなくなりますので。
ここで見るべき魚は二種類。
彼らの名はサギフエ。口がストローのようになっていて、とてもかわいい。水槽上部付近でゆらゆら浮かぶ様子は、水面を漂う落ち葉の様相を彷彿とさせます。
どうでもいいですが、この水槽を正面に据えて左端のほうは空調が強めに効いているので、夏に訪れた際はぜひここで涼んでみてください。
もう一匹がこちら。ゾウギンザメ。雑巾じゃないですよ。象のようなギンザメです。特徴はもちろんゾウのような鼻。正確には鼻ではなく、「吻端」と呼ばれる器官です。これを使って餌を見つけます。
個人的に、ゾウギンザメが動くことなく海底に横たわっている姿が好きです。いや、横たわってるというより、落っこちてる。休日の自分を見ているようだ……。
さて、真後ろを振り返り、ふわふわ漂うチョウチョウウオたちを眺めつつ。
熱帯魚代表感があっていいですよね。種類も豊富で、見ていて飽きないのも奴らのいいところです。
こいつは私の推しの一人(一魚?)。名前は、ホンソメ……なんだっけ。推しなんだから名前くらい覚えておけと言われそうですが、私もそう思います。でもこいつ、名前が長いうえに覚えづらい。
でも、きれいな色でしょ?
調べてみると、「ホンソメワケベラ」らしい。元は「ホソソメワケベラ」だったのに、読み間違いでいまの名前になったとか。かわいそ~。
大迫力、大癒し。『サンシャインラグーン』
うおおおお! クソでか水槽うおおおお!!
というわけで今回の記事の大トリ。大水槽でございます。目につく魚さんたちを紹介しましょう!
まずはなんと言ってもコイツでしょう!
トラフザメくんです。昼間は水槽の奥で寝ていますが、夜になると泳いだり、足元で寝てたりしてくれます。ついツーショットを撮ってしまいました。
トラフザメくんは全長2メートル以上。このなかでも結構目立ちます。さらっと名前を言えたらカッコいいですね〜。
そしてみんな大好きナポレオンフィッシュ。一応、メガネモチノウオというそれっぽいお名前があります。縞模様がおしゃれですね。
あくび流星群(?)ではなく、グルクマという魚。群れる姿や色合いからイワシの仲間に勘違いされがち(独断と偏見)ですが、彼らはサバ科のお魚さん。
最後はテングハギ。ブタハゲ、ツノハゲという悪口のような別名もあります。かわいそう。
というわけで今回はここまで。
次回はクラゲ水槽や施設の2階ついてご紹介したいと思います。今後は他の「水族館必勝講座」や「ひとり旅行必勝講座」をあげていこうと思います。
更新の際はこちらでお知らせするので、よければフォローしてやってください。
私はこれから卒業論文を進めなければならないので、また次の機会にお会いしましょう。それではまた。ちなみに「お気に入り」を押すとイラストが出るのでよければ押してください。(お気に入りされると嬉しいので)
おもしろ後編はここ!!
おまけ
(一月ごろに存在したペンギンという概念の展示)