デートでも◎、家族でも◎コスパ最強「葛西臨海水族園」必勝講座【後編】
こんにちは、ペンギンです(本物)
さて前回と同じ挨拶を食らわしたところで(?)早速後編に入っていきます。
時間がない! 急げ!!
前回のあらすじ:テストが残り一つになり、テンションが上がって勢いのまま水族館に来た。
おもしろ前編↓
魚をゼロ距離で観察!『渚の生物』
早速ですが、外に出ます。
え? 「暑いから室内にいたい」だって?
私もそう思います。屋外エリアを飛ばして次に行こうとするくらいには……。
だってこの日の気温は38度ですから……。
太陽もさんさんと輝いています。
でも、人間、行かなければならないときがあるんです。苦しくても、一歩を踏みださなければならない瞬間が、たしかに存在しているんです。
誰でもない自分のために、私はこうして足を踏みだすんです――。
あっっっっっつ!!!!
あ……、お魚さん……。
というわけでやってきました(唐突)、渚の生物エリア。(冷静)
このように、岩場を間近で見ることのできる神エリアなんです。
なんか、いいですよね。こうして渚に住む生物を見られるの。
展示の工夫が感じられて、なんだかとても素敵です。
珍しいことに、フナムシが展示されていました。
虫が苦手な方のためにモザイクをかけておきますね。
こちらは触れる水槽。残念ながら某感染症の影響で休止中でした。
憎いァ……。
イセエビやマダコ(たぶん)がいました。
こちらは私の推し、ゴンズイです。
あれ? コイツ、毒持ってなかったっけ……?
と思ったら、水槽に蓋がしてあるとのことでした。
「毒があることを身体で覚えろ」という鬼畜教育ではなくてひと安心。
さて、室内へ……と思ったら謎の空間を発見。
見るからに暑そうなので、行きたくないです。
でも、ひとは進むのをやめた瞬間が人生の(以下略)
あ!!! ペンギンだー!!!(単純)
屋外で飼育しているので、フンボルトペンギンかケープペンギン、もしくはマゼランペンギンとみて間違いないでしょう。
これは古今和歌集にも書いてありました。
ん……? なにペンギンだ……?
どうやらこの子たちはフェアリーペンギンというらしい。
名前は知っていましたが、実際目にするのは初めて。体長は普通のペンギンの、亜成体くらい。
え……、何この子たち……。ちっちゃくてかわいい……。
私のなかで、海鳥類の好き度が上昇した瞬間でした。
隣には予想どおりフンボルトペンギンがいました。
ちなみに最近、ようやくフンボルトペンギンとケープペンギンの見分けがつくようになりました。
さて、次のエリアへ……。
ん?
あ、イワトビペンギンとオウサマペンギンも外に展示しているんですね。
へえ、寒い地域に住んでるんだ……。
知らなかった……。(二度と「水族館必勝講座」という言葉を使うな)
子どもも大人もテンション爆上がり『東京の海』
なんやかんやで室内に戻ってきました。
外は暑い。もうここから出たくないです。住みます。(?)
まずは最初にあった水槽の写真を。
ここでモデルっぽく写真を撮っている女性二人組と目が合って気まずかったです。
この写真を見返して、「どうしてトゲチョウチョウウオとかいうチョウチョウウオの偽物みたいなヤツなんて撮ったんだろう」と思ったら、イセエビが映ってました。
紛れているので探してやってください。
これはなんの水槽だろうなぁ~。
ってうわあ!!
コブセミエビが貼り付いていました。怖い~。
意外と見かけないミノカサゴ。
逆にハナミノカサゴのほうが目にする気がします。
アミメハギ。アマモ水槽には必ずいる、泳ぎ方がかわいいお魚さん。
こちらは水槽に貼り付くタコ。
水槽の端っこにタコノマクラ(ウニの仲間)が落っこちているのが個人的に最高でした。
タコさんの寝床問題はさておき、ここからは葛西臨海水族館にしかないすごい魅力を紹介していきたいと思います。
その秘密はこの階段にあります。
階段を登っていくと……。
水槽管理のためのバックヤード(?)が見れちゃうんです!!
それだけではなく、水槽を上側からも見られちゃう。
これ、嬉しすぎませんか??
こういう展示もあるの、飽きさせない工夫がすごい。
子どもと行っても大喜び間違いなし。
さて、お次は上の通路から発光生物の展示へ移動します。
以前足を運んだ際はたしか、ホタルイカとかヒカリキンメダイが展示されていたような……。(うろ覚え)
あ。
さあ気を取り直して。発光生物の生態について深く見ていこうと思います。(半泣き)
このように、発光器を持つ生き物の解説がされています。
標本があるのも素敵。生物によっては発光器を肉眼で観察することができます。
後日、友だちにホタルイカの写真を送ってあげました。
結構大きい……?
おそらく彼女にはこう見えていたんでしょうね。
本当のことは教えませんでした。(最悪)
あとは消化試合……ということは全然なく、この先も豪華な展示が続きます。
ミズクラゲやアカクラゲ、カブトクラゲもいました。
楽しく学べるクラゲ水槽。親子で来たら最高です。
ペンギンの偽物……?『海鳥の生態』
さて、最後は「海鳥の生態」というコーナー。
あれ? ペンギンのエリア、さっき見かけたような……。
ペンギン……?
微妙にペンギンじゃなかったです。
自分をペンギンだと思い込んでいるこの海鳥はエトピリカという種類。
そういう品種のお米、ありませんでしたっけ?
そして隣にいるのはウミガラス。
これもうペンギンですよね。(断定)
さて、出口を抜けた先。
お土産屋さんとレストランがありました。
ん……?
ジオラマだ!!!!
すげー!!
心が小学生なのでジオラマを見ると無条件にテンションが上がります。
終わり。
時間いっぱい満喫してしまいました。
滞在時間は1時間半……、全然足りませんでした。
今度からは計画を練ってくるようにします。
テストもまだ残ってるし。(終わってから行け)
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