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🇫🇷フランス旅行記 2024年3〜4月 4

前回はストラスブールやコルマールに行った所まで書きました。

ストラスブールから戻ったらスーツケースの中からお出迎えしてくれた友達の家の猫

4/2は友人が仕事とのことで、パリに戻る日だった。
旅行前に急遽、友人の母が私にパリを案内してくれるとのことだったので今回初めましてにもかかわらず、サシで4/2からの3日間旅行することになった。
7時過ぎに友人にナンシー駅まで送ってもらい、友人の母とパリへ。

宿泊先のAirbnbで荷解きをして、ギャラリーラファイエットへ。

お馴染みのギャラリーラファイエットのフォトスポット

ここで自分へのお土産にAGATHA Parisでブレスレットを買ったり、日本の友達へのお土産を見たりした。
ギャラリーラファイエットは観光客が本当に多く、知名度の高さと人気の高さを改めて実感。
新宿伊勢丹みたいな感じだった。

ギャラリーラファイエットの上の階にあるフードコート

お昼はフードコートでハンバーガーとサーモンタルタルを食べた。
自分で食べたい物を取って行って、レジでお金を払う学食スタイルだった。
レシートを見せると食後にコーヒーが貰える。

圧巻の大きさのパンテオン
人が多過ぎて結局上らなかった凱旋門
夜ご飯はマック。フランスのポテトは日本と違う。

ギャラリーラファイエットの後は街歩きをして、1日で3万歩近く歩いた。
友人の母も普通に歩いてて、健脚だなと思ったりした。

夜ご飯はマックに行ってみたかったので、マックでご当地バーガーを頼んだ。
ポテトの量が日本より多いし、ボリューミーでポテトソースがついていた。

友人の母とは言葉の面が心配だったけれど、3人子育てしていただけあって、私の赤ん坊レベルのフランス語でも理解してくれて母の力凄し…!と思った。
難しい言い回しなんかはお互いに翻訳アプリを使ったりしたので意外と困らずだった。
友人の子供の頃の話や、軍人になってからビズは恥ずかしいからと拒否されて寂しい気持ちになったなんていう話を聞けて楽しかった。
友人の母からは日本人は専業主婦が多いと聞くが、本当か、など文化の違いについての話もしたりした。
フランスだとベビーシッターを雇って、すぐに仕事に戻るのが一般的とのこと。

翌日の4/3は朝からルーブル美術館へ。
チケットは事前に購入していたが、時間帯別で長蛇の列が出来ていて驚いた。
並んでいる時に子供達の集団がいて、友人の母に話を聞くと社会科見学だそう。
幼い頃からアートに触れるなんてフランスらしくて良いな、と思った。

マリアテレジア
眼福過ぎたこの広間

ドラクロワの民衆を導く自由の女神が見たかったけど、丁度修復中とかで見ることが出来ず…モナリザも人が凄すぎて諦めた。
1日では到底見切れないので、次回の楽しみが出来たと思って、また来ることにする。

宗教画が多いけど、聖母マリアは何故黒髪ではなくヨーロッパ風の見た目で描かれているかなどを友人の母が解説してくれて面白かった。

サクレクール近くのカフェでお昼ご飯
サントシャペル外観
サントシャペル内部

ルーブルの後はサントシャペルへ。
サントシャペルの隣にはPalais de justice という裁判所があり、ムスリムの断食月と被っていること、オリンピック開催年ということもあり、かなり警備が厳重だった。
手荷物検査だけでなく、全身スキャンされるタイプの空港とかでされるチェックを国籍や人種関係なくされていた。
サントシャペルのステンドグラスも本当に美しかった。
カトリックの物語をステンドグラスで表現しており、話の順番通りにステンドグラスが並んでいるという。

日本語だけまともじゃない

サントシャペルの後はアンヴァリッドへ。
アンヴァリッドはナポレオンの墓があるところで、一応軍の施設みたいな扱い?らしい。
友人曰く、一緒に自分も行ってたらタダで見れたのにね。とのことなので軍人の知合いがいる人は一緒についてきてもらうとお得。

アンヴァリッド
アンヴァリッドの天井
サマリテーヌ

アンヴァリッドの後はサマリテーヌへ。
こちらはギャラリーラファイエットと違って人が少なくて落ち着いて店内を見て回れて良かった。

夜は友人の母が探してきてくれたお店でアラビア料理とクレープを食べた。
エジプト料理と言ってたような気もするけど、違うかも知れない。

Je t’aime の壁

翌朝の4/4はモンマルトルへ。
Je t’aime の壁を見たかったけど、近くでは見られず残念。

壁の落書きもアーティスティック

モンマルトルは丘というだけあって坂道が多くて登り切るまでに息が切れそうになった。

早朝にも関わらず混み合うサクレクール

早朝で雨にも関わらずサクレクールには行列が出来ていた。結構待つかと思ったけど20分くらいで入れたので良かった。
サントシャペルの時よりかは警備が厳重ではなかった。

サクレクールを出たら雨が止んで晴れたので、塔を登ることに。

サクレクールの上から見るパリの街並み

雲がいい感じに消えて綺麗なパリを一望出来た。壁に1970年にパリへ来た日本人の落書きがあって、記念に落書きする人って国籍関係なくいるもんだなーと思った。
その後はカフェで休憩してからロマン主義博物館へ行った。

ショパンの手
ムーラン・ルージュ
ランチで食べたタルタル

お昼はカンボン通りにあるビストロで食事をし、CHANELやDIORなどのハイブランド店を見て回った。フランスのブランドなので、日本より安いかなあと思ったものの、意外とどっこいどっこいな値段だった。

一度、Airbnbに戻ってから友人の従兄弟の家にお呼ばれしていたので友人の母と遊びに行った。
友人の従兄弟はシャネルに勤めていることは聞いていたが、アペロで出てきたトマトにシャネルの爪楊枝が刺さってた時はまさかこんなものがあるとはと笑ってしまった。

爪楊枝にシャネルのロゴがあるだけでおしゃれ
男性の部屋と思えぬほどおしゃれなものが多い部屋だった

友人の従兄弟は友人と同い年だが、とてもおしゃれで部屋も女性ウケ間違いなしという感じだったので、友人の母も息子の部屋と比べて素晴らしいと褒めていたくらいだった。

数時間おしゃべりして、Airbnbに帰った。

4/5の昼の飛行機で日本に帰る予定だったので、朝は身支度をして10時くらいに友人の母と別れてシャルル・ド・ゴール空港へ。
ロワシーバスが遅れていて不安になったり、バスの到着先のターミナルが変わったりとトラブルが続いたが、近くにいたマダムたちと話しながら何とか空港の目的のターミナルへ。

13時間かけて日本へ帰国した。
今回、初めて1人でフランスへ行ったが友人のおかげで素晴らしい旅になったし、友人の家族や友人の友人など沢山の人にお世話になった。

帰国後もインスタで繋がって友人の家族とは連絡を取り合ったり、小包を送りあったりしている。
13年前からの文通友達と昨年初めましてしてから、ここまでがっつり関わるとは思っていなかったけど、これからもこの縁を大事にしたいなと思う。

と、いう感じで締めくくろうと思ったが、12/26から1/7までまたフランスに行くことが決まった。
パートナーの実家にお世話になるけど、彼が仕事の都合上、私と一緒にフランスに行けないので私は数日早くフランスに行く。
その間はナンシーの友人の所へいき、クリスマスマーケットなどに行く。
その後、パートナーと合流し、彼の実家へ行って年を越す予定。

また帰国後、年明けにでも旅行記を綴りたいと思う。

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