写真録 馬① 馬と帽子
昭和26年刊行の「岩波写真文庫(復刻版)・馬」より
戦後、小口輸送の主役として活躍したのは、馬たちで、日本通運はその最大の所有者だったといいます。
大阪750頭、名古屋550頭、東京80頭など常備4,000頭もの都市曳馬がこのような姿で活躍したのです。
帽子は、制服のようなもので、オリジナルでしょうか?
少しコミカルな、このような姿に励まされた人も多かったでしょう。
対州馬ひん太に麦わら帽を被せてみた時も、さして嫌がることなく、普通にしていました。
夏場に働くとしたら、必需品だったかもしれませんね。
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