【PMS】漢方薬とピルを自分なりに比較してみました
◆このnoteの結論(ここだけ読めばヨシ)
・値段や服用方法や効果の点で、私のPMS治療には漢方薬よりピルが向いてました
・PMS治療のためのピルは安いもので1シート1,000円ほど。婦人科で処方できます
・避妊目的には使用できません。PMS治療のみに効果があります
・漢方薬など他の治療方法も試してみて、自分に合った治療法を選んでくださいね
◆本文
ごきげんよう、森蔵(もりぞう)です。
私は2年前からPMSに悩まされています。主な症状は精神不安定、37℃程度の微熱、とてつもない眠気。微熱・眠気に至ってはヤツらのせいで仕事ができず、在宅のくせに早退したレベルです。
原因であるホルモンバランスを整えるべく、婦人科に相談のうえ、ピルや漢方薬を服用していました。
薬を飲み続けた結果として、薬のおかげでかなり症状が軽くなりました。
(慣れや時間の経過も大いに関係あると思っていて、その話はこっちでしております→PMSを治したい人へby森蔵)
PMS治療で悩んでいる方の参考になれば幸いです。
ピル(マーベロン21)→漢方薬(加味逍遙散)を経て現在はまたピル(フリウェルULD)服用中なので、とりあえずコヤツらの特徴を書いていきたいなと思います。
色々端折って書くので、気になった箇所や分からない点はご自分でおググりください。
◆ピル(マーベロン21 ※保険適用外)
一相性のピルです。はじめてのピルだったので超ドキドキでした、副作用も怖いし…
ピルの向き不向きって毎日決まった時間に飲む必要があることに左右されると思うんですが、スマホでリマインダーをかけていれば飲み忘れることはありませんでした。
お値段は保険適用外で1シート2500円弱。何故保険が効かないかというと避妊効果のあるピルだからです。
避妊もしたいしPMS治療もしたい!という方は、どうしてもこれぐらいのお値段になってしまいます。
4ヶ月ほど服用して得られた効果としては、情緒不安定期間が7日→2,3日に減ったことが一番大きかったです。(このときは生理前メンヘラ不安号泣おばけでした)
避妊もできたので「避妊に失敗したらどうしよう」といった不安から脱せたことも、ものすごく良かったです。
続かなかった一番の理由はズバリ値段です。いくらなんでも高かった…
ということで漢方に切り替えました。
◆漢方薬(加味逍遙散 ※保険適用)
漢方薬は至ってシンプルです。
良いところは2つあります。
・ピルに比べると副作用が軽い
・値段が安い(月800円程度)
悪いところは
・苦い
これに尽きます。1日3回飲まないといけないのでリタイアせざるを得ませんでした。(それでも4ヶ月頑張りました)
ただ、喫煙者や肥満でピルを飲めない方は漢方薬を服用すると良いのかな、と思います。
漢方薬が体に合っている(?)人は苦くないらしいので、まずチャレンジしてみるのもいいと思います。
PMSへの効果はマーベロン21服用時とほとんど変わらないか、誤差の範囲でちょっと悪化した程度でした。
◆ピル(フリウェルULD ※保険適用)
最高です。もう手放せません。
保険適用なので値段が安い。本当にありがたいです。処方代も含めて月1,000円ぐらい。
生理前の情緒不安定は、たまーに一瞬出るぐらいで、どこか遠くへ消し飛んでいきました。マジで天国です。
他に得られた良い効果として、生理がめちゃくちゃ軽くなりました。はじめの2日間で出血がほとんど終わるようになって、あとはおりものシートか10ccのナプキンで事足ります。お腹はちょっと痛くなりますが許容範囲内です。
ただ、避妊効果はありませんのでご注意ください(実は外国とかでは避妊用ピルとして売ってるみたいです、、、外国人の女性ホルモンをコントロールする用なのか?)
ちなみに、ピルと併せて鉄分のサプリメントも飲んでいます。おまじない程度。
◆まとめ
ということで、私のPMS治療のためのお薬服用歴をまとめてみました。
あくまで参考程度に留めておいてください。
婦人科の先生にしっかり相談して、一緒にPMS治療頑張りましょう!!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?