
スピリチュアル系タレントCHIEを占ってみた〜太陽ノーアスペクト〜
毎日投稿49日目。今日は、5年ほど前に「スピリチュアル女子大生」としてテレビに出演していたCHIE氏を占ってみたいと思います。
ツイッターのフォロワー数も3万を超えているので、スピリチュアル界隈ではまあまあの知名度があるのでしょう。
昨日の記事で紹介した本仮屋レイナ氏と、反対側の立場の人間を記事で取り上げたかったので、西洋占星術師は西洋占星術師らしくホロスコープを読んでいこうと思います。
◆ホロスコープを読んでみた
1991年12月20日生まれ、出生時間不明、群馬県出身です。
太陽射手座、月双子座ですので、太陽射手座は自由奔放な性質で、月双子座は好奇心旺盛なので、スピリチュアルな事柄を開放的に芸能活動に生かしているのは、性格面から見ても理にかなっています。
このホロスコープで一番目立つのは、ノーアスペクトの太陽です。マイナーアスペクトすらないですね。ノーアスペクトの太陽だと、人生の目的意識が定まらずフラフラとしている、トランジット天体とのアスペクトによって左右されるという解釈になります。もしくは、太陽そのものが持っている目的意識が純粋な形で現れるということもあります。
太陽のサビアンシンボルは射手座28度「 美しい流れにかけられた古い橋」です。そのサビアンシンボルはの意味は、古来から大事に受け継がれてきた思想や教え、伝統などを世間に広めたり、日常に役立たせることです。彼女のスピリチュアルな啓蒙も、その太陽の目的意識が根底にあるのでしょうか。
◆ホロスコープにスピリチュアルな要素はあるのか?
スピリチュアルに関係しそうな要素は、蠍座で金星と冥王星がコンジャンクションしていて、山羊座海王星(天王星ともコンジャンクション)、乙女座木星で小三角を形成していることですね。
まず、山羊座海王星と乙女座木星がトラインなので、夢の実現のために奉仕するという解釈になりそうですが、そこに蠍座でコンジャンクションしている金星と冥王星が小三角の頂点として関わってくるので、魔性の愛情を伴ったカリスマ性が加わったり、夢の実現のために引っ張ってくれるということでしょうか。
金星と冥王星のコンジャンクションについて掘り下げてみます。
金星のサビアンシンボルは、蠍座17度「自分自身の子供の父である女」です。その意味は、自分自身の内側にあるパワーに感謝することです。彼女が提唱するスピリチュアルが快楽や娯楽に近いものだとしたら、金星のサビアンシンボルは、スピリチュアルの意味に近いような気がします。
冥王星のサビアンシンボルは蠍座22度 「アヒルに向かって進み出るハンター」で、欲しいものを必ず仕留める、いわば、俗に言う引き寄せの法則みたいでしょうか。
◆確信は持てないが、もう一つ気になる点
テレビではオーラが見えると公言していました。彼女のホロスコープには、月と水星のタイトなオポジションがありますが、このアスペクトには相手の感情の細かな動きを読み取れるという意味があります。もしかしたら、感情の細かな動きをオーラの色に例えて言語化し、テレビでも通用するようなエンターテインメントにしたのではないかと想像しますが、あくまでも想像の範疇です。
◆最後に
彼女のホロスコープには、月と海王星のスクエアのように、霊感やスピリチュアル能力があるといわれるアスペクトが無いんですね。この出生図だけ見てアスペクトを解釈したら、スピリチュアルな才能があるようには正直見えないです。もしかしたら、ハウスや東西南北の影響が大きいのかもしれませんが。。
なんだか歯切れの悪い記事になってしまいました。。
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