Mr.マリックを占ってみた〜ホロスコープもキテます！〜

毎日投稿57日目。今日は、「超魔術」で一世を風靡したマジシャンのMr.マリック氏を占ってみたいと思います。

マジックも西洋占星術も傍から見たらどちらも怪しげなものですが、マジックはタネ明かしをしなくても問題はないです。しかし、西洋占星術は種明かしが出来ないと思い付きで結果を言っていると批判を受けかねないので、その違いはあるかと思います。

◆ホロスコープを見てみた

マジックで言うと「タネ」にあたるのがホロスコープです。1948年12月29日生まれ、出生時間不明、岐阜県岐阜市出身です。

個人天体が山羊座と射手座に集中していますが、太陽は山羊座、月は射手座です。組み合わせて読んでみますと、野望や野心を好奇心旺盛に実現していくという意味になるでしょうか。

水エレメントに天体が無いですが、一般的な解釈であれば、他者の感情を理解するのが苦手とか、喜怒哀楽の感情を表すことがなかなか出来ないとか、ネガティブな意味合いで語られがちです。しかし、マジシャンの場合、顔の表情や視線がはっきり分かると、マジックのタネが簡単に見破られて死活問題になりかねないので、水エレメントに天体が無いということが有利に働く珍しいケースでしょう。

◆マジシャンとして成功した要素は？

マジシャンとして成功した要素は、3つあります。

①天秤座海王星を頂点とする射手座金星、獅子座冥王星の小三角。

→ 金星と冥王星のトラインですと娯楽的なものを徹底的に極めるという意味になりますが、そこに海王星が関わることにより、アート性であったりスピリチュアルっぽく魅せる要素も加わります。
Mr.マリック氏にとっての「超魔術」と名付けたマジックパフォーマンスがまさしくそれに当たりますね。

②山羊座水星の天秤座海王星のスクエア

→イマジネーション豊かで、大言壮語を言ってしまうようなところがあります。普通の仕事であれば不誠実と評価されますですが、マジシャンですから、「キテます！」というフレーズのように、物事を大げさに表現する能力も必要ですよね。

③山羊座水星と獅子座冥王星のインコンジャクト(150度)

→このマイナーアスペクトの意味は、水星(知性)を徹底的に訓練するという意味です。
客を目の前にして、ブロマジシャンが手先をもたつかせる訳にはいかないので、練習はかなりしてるはずです。山羊座水星なので、無駄を省いたパフォーマンスを作り上げることに、このアスペクトが働かせているでしょう。

◆最後に

最近、YouTubeでも活動を始めたようですが、ハンドパワーで時空を超えて、多くの人をこれからも驚かせて欲しいなと願っています。

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