生きづらさ?
「生きづらさ」といっても、自分が感じてきたものが、どの程度の物なのかは、分からない。
0~100の中で、けっこう大きな数字だったかもしれないし、もしかすると1桁程度のものだったかもしれない。
ただ、人と違うと感じてきたのは、紛れもない事実。
相手の発言を妙に勘ぐったり、何気ないことをひどく思い悩んだりと繊細な世界を生きてきた。
それに対して、何を思うのかと考えたとき、やはり「生きづらさ」という言葉がしっくりきたのだ。
昔は、嫌なだけだった「生きづらさ」。
ただ、嫌なとこだけでもないとも思える。
今までためてきた悶々とした思いは、ある意味で自分のポテンシャルを高めるものでもあった。
悩むことで深まる思考もあるし、違いに敏感なことでうまれる思いやりというのもあるはず。
きっと、そんな自分の長所を育てるため、そして伸ばすための時間でもあったのだと思う。
そう考えると、無駄な時間じゃなかったんだと、過去の自分をなぐさめることだってできる。
僕だけかもしれない。
だけど、noteには、自分しか気づけないことを書いてきたつもりだから、今はそう思える。
そして、なんだってそう。
上手くいかないことがあっても、そこからしか学べないことがあるかもしれない。
ふとした瞬間に、10年前のできごとが役にたつかもしれない。
今は、何が正しくて、何が間違っているのか分からない。
それが分かるのは、どこかの未来。
いつか報われるときがくる、って思える経験をしていたら、ちょっとだけポジティブになれそう。
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