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つい、力を入れてしまう。

次男の3歳6か月児健診で、歯垢染色液に染まった息子の歯を磨いていると、歯科衛生士の方に「力を入れずに優しくね」と指摘された。

そりゃそうだ。過度に力を入れると、歯が圧せられて削れてしまう。慌てて優しく磨き直す。ちゃんと歯垢染色液は落ちていった。

こういうことが、僕にはよくある。

今朝も掃除機をかけていたとき、ハンドグリップに力を込めていた。ゴミをしっかり吸い取ってほしいという思いからだろうか。言わずもがな、ハンドグリップは吸引力の入力部分ではないので、僕が強く握ったところで吸引力は上がらない。

あとは、MacBookのタイピングだ。これは前職で、何人もの同僚に指摘を受けたのだけど、僕はタイピングの音が“うるさい”らしい。そのときは、「堀さん、キーボード強く叩き過ぎっすよ」と笑われただけだったけれど、かつて早朝の新幹線車内でも指摘を受けたことがある。赤の他人に指摘を受けるということは、よほどだったのだろう。

他人に迷惑をかけることは論外だが、力を入れてしまうことで、僕自身も必要以上に心身をすり減らしているような気がしてならない。

試しに調べてみると、「脱力トレーニング」というのがあるらしい。(「脱力トレーニング」とは異なるが、ヨガなども、身体の力を抜く行為に近しいらしい)

力が入り過ぎているなと感じたら、すぐに「抜く」ことが大事だそう。

定期的なランニングや筋トレなどのトレーニングも大事だけれど、今の僕に必要なのは「脱力」の習慣化なのかもしれない。

#脱力
#脱力トレーニング

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ほりそう / 堀 聡太
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