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仕事の振り返り(2023年1月28日)

1月末で、株式会社TOITOITOの第2四半期が終わります。

ひとりの会社で、まして上場しているわけではない。半期が終わるタイミングでの報告義務は課せられていないのですが、時間をとってしっかり振り返りしたいと思います。

この四半期は、ただただ夢中で。マラソンに喩えるならば、42.195kmを全力疾走するような感じ。でも全力疾走を続ける体力はもちろんないので、わりと定期的に足を痛めていました。だから周囲から見れば、ヨロヨロ走っているように見えていたかもしれません。

ただ、コロナ前にはマラソンを定期的に走っていた立場からすれば、「歩く」と「走る」は全然違うものです。マラソンには「30キロの壁」というのがあり、どんなランナーも脚が動かなくなり失速に陥りがち。そのときに諦めて「歩く」のか、脚がちぎれそうでも良いから「走る」のか。

どんなに遅くても「走る」方が、確実に前に進むことができるのです。

そういう意味で、この四半期は走るのは辞めなかった3ヶ月だったように思います。「頑張ったな!」と手放しで賞賛することはできませんが、この感覚は、次の四半期にも生かします。

では、今週の振り返りです。

2022年11月からTOITOITOの「仕事の振り返り」を有料マガジンにて公開しています。11〜1月のTOITOITO創業2年目の第2四半期分をまとめます。
価格は804年で、全部で15本前後となる見込みです。(1本あたり53.6円)
※定期購読マガジンではないので、1度お支払いいただくだけでOKです。

なかなかリアルな創業2年目記録のマガジンになっています。「応援してやるか!」という方、ぜひ購読いただけると嬉しいです。毎回3,000字、多いときでは5,000字近くの分量で、毎週の気付きや反省点を記しています。

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今週のアウトプット

今週は3本のアウトプットがありました。社内外でバランス良くアウトプットが公開できて嬉しいです。

株式会社Blanket イベントレポート執筆

先週に続き、株式会社Blanket主催の「KAIGO HR FORUM 2022」のイベントレポートを執筆しました。人の命にかかわる介護・福祉業界は、国が定めるルールがたくさんあります。そのルールが前提となって事業運営がなされるわけですが、「経営者だけでなく、人事もちゃんと把握しようね」という趣旨の内容です。

もう少し早く執筆できれば……と反省しています。専門知識が多く、僕自身の理解が追いつきませんでした。人事採用を4年経験していても、知らない世界はまだまだたくさんある。そんな四苦八苦でまとめた記事を、ぜひ読んでみてください。

osanai:インタビュー記事(白百合女子大学 村中由美子)

白百合女子大学の准教授、村中由美子さんの取材記事を公開しました。フランス語、フランス文学に携わる村中先生の立場から、映画や大学での実践について幅広くお話を伺うことができました。

ありがたいことに、公式Twitterアカウントでも紹介いただきました。

取材準備も兼ねて2回鑑賞しましたが、2時間という尺の中に、映画が表現し得るあらゆる要素が込められているなと感じます。(なのに、とても気持ち良い読後感を味わえる)

映画館上映はほとんど終了していますが、Blu-RayやDVDは発売されています。気になる方はぜひ。「PG12」がついているので保護者のフォローが必要ですが、子どもにこそ鑑賞してほしい作品です。

osanai:テキスト「SHE SAID/シー・セッド その名を暴け」

碧月はるさんに執筆いただきました。SNSでもシェアいただいたことで、ソーシャル上で多くの方に読まれています。

「性別にかかわらず関心を持つべきテーマだ」と、碧月さんに依頼する際に話し合いました。こういった問題は、被害者である女性が、加害者である男性に告発する構図が多いことから、ともすれば「女性だけ」が関心を持つことにつながりやすいものです。

しかし、これは男女間の対立だけでなく、加害者の人権のみに配慮が向けられている社会構造に真因があるわけで。「なぜこういった性犯罪が起こるのか、それは男性の個人的な認知の歪みのみに端を発しているのか」といった疑問を持ちつつ、広い視野で考えていくことが大切です。

osanaiでは2,000〜3,000字のテキストが多いですが、このテキストは4,000字を超えています。人によっては馴染みのない言葉も多いかもしれませんが、ぜひ読んでほしいと思います。

1週間の振り返り

1/23(月):

今日は諸事情あって稼働が少なめでした。

日曜日深夜に27時半まで仕事をしてしまい(反省)、やや体力は落ち気味に。それでも原稿を1本提出しました。また仕掛かり途中だった案件もふたつ、無事納品という運びになりホッとしています。

納品の際に、嬉しい言葉を掛けてくれると「ああ、やって良かったな!」という気分になれます。過度に褒めていただく必要はありませんが、成果物に対する感想をひとつ、ふたつ寄せていただけると励みになるものです。

*

そんな感じで仕事をしていたら、13〜18時の超短時間で仕事をしている、ベースフード代表・橋本舜さんの記事が目に入りました。何もかも僕と真逆で愕然としてしまい……おっしゃる通り、こういう生活にシフトしないと、映画を観たり本を読んだりという知的生産の活動は難しいんですよね。

もちろん、まだ僕は「全力で走り続けなければならない」フェーズなので難しいですが。ベストな仕事の形も見据えることも忘れないようにしたいと思います。

1/24(火):

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