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感想 | ほりそう

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世の中の「もの」「こと」に関して、感じたこと / 想ったことを綴ります。
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記事一覧

2016年のリベンジを。SIGUR RÓS performing with ORCHESTRA

2024年11月、胃カメラで苦しみを味わっていた私へのご褒美として、Sigur Rósの来日公演のチケ…

堀聡太
1日前

見えないものに、灯をともす(映画「港に灯がともる」を観て)

今年1月、映画メディア「osanai」にて、碧月はるさんに映画「港に灯がともる」について書いて…

堀聡太
4日前

松たか子の“ファースト”CD(「松たか子と松村北斗のオールナイトニッポンPremium」…

ニッポン放送のラジオ番組「松たか子と松村北斗のオールナイトニッポンPremium」を聴いた。 2…

堀聡太
5日前
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燃えるドレスを紡ぐには、労力も根気も必要だけれど。

ファッションデザイナー・中里唯馬さんのドキュメンタリー映画。 少し前に大阪・関西万博での…

堀聡太
6日前
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武田砂鉄と永野の共通点

TBSラジオ「武田砂鉄のプレ金ナイト」で、お笑い芸人の永野さんがゲスト出演した。 武田さん…

堀聡太
8日前
3

ドナルド・トランプの造られ方

副題につけられた「ドナルド・トランプの創り方」がミスリードを誘いそうな作品である。実際に…

堀聡太
10日前
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映画「ザ・ルーム・ネクスト・ドア」における、自分好みの3つの風景

想像をはるかに上回る映画に出会えるのは、いつだって嬉しい。 先週末に上映された「ザ・ルーム・ネクスト・ドア」も、そのひとつ。安楽死を望む女性と、その親友の交流を描いた作品ということで、“非常に重い”映画であることを想像した。 だけど、思いがけず風通しの良いシーンがたくさんあって。ふたりの対話は確かに「死」をめぐるものなんだけど、マーサとイングリッドによる束の間の再会は、とても希望を感じるものばかりだった。 「ザ・ルーム・ネクスト・ドア」 (監督:ペドロ・アルモドバル、2

男性である私も、「女の子に生まれたこと」を、後悔してほしくないから。

「フェミニズム」という言葉を聞いて、あなたが幾ばくか警戒する思いを抱くとしたら。 おそら…

堀聡太
2週間前
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Hello, Again 〜昔からある場所〜

「ハロー、アゲイン」と言い続けられる人生だったら、それだけで幸せなんじゃないか。 久しぶ…

堀聡太
3週間前
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ようやくカナダに行けて、本当に良かった。

英語を喋れない。聞き取るのも難しい。 コンピュータも苦手。 芸能の世界で活躍してきた、タ…

堀聡太
3週間前
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新しく実験的で、クリエイティブなガンダム(映画「機動戦士Gundam GQuuuuuuX(ジーク…

「機動戦士Gundam GQuuuuuuX(ジークアクス)」を観ました。 上映初日から絶賛の嵐でしたが、…

堀聡太
3週間前
9

「どうすればよかったか」という問いが生まれる前に。(映画「どうすればよかったか?…

医学部に進学した姉が、統合失調症(が疑われる症状)を罹患。しかし両親は“精神疾患”を認め…

堀聡太
3週間前
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“問い”をどこに立てるべきか(映画「エマニュエル」を観て)

年始から慌ただしく、すっかり映画館がご無沙汰になっていた。ようやくレイトショーで、今年初…

堀聡太
3週間前
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雲か、核か。

「シリーズ45周年記念!映画ドラえもんまつり」と称して、これまでに公開された映画シリーズ全43作品から選りすぐりの6作品が劇場公開されるそうだ。 第一弾として1/23(木)まで公開されているのが、1992年公開「ドラえもん のび太と雲の王国」だ。 長男と次男を誘って映画館に足を運ぼうとしたが、時間がとれなかったためAmazon Prime Videoで鑑賞。物語の筋を忘れていたので、私も新鮮に鑑賞できたのだが、「監督:芝山努、脚本:藤子・F・不二雄」という名コンビならでは