見出し画像

会社設立10周年|感謝と挑戦の日々を

メリークリスマス🎄

リアタイで見ないくせにYouTubeでおもちゃの使い方を完璧にマスターしてる現代っ子

無事我が家にもサンタさんはやってきてくれまして朝から狂喜乱舞する我が子を見れてハッピーなクリスマスですが…そんな12/25こそが株式会社しびっくぱわーの設立日です。

というnoteを久しぶりに書き始めたらちょうどVenture Café Tokyoが贈ってくださったお花が届きました。2020年スタートのTSUKUBA CONNÉCTはもちろんのこと2018年に現 代表のRyuがLabに来てくれてそのまますぐにTsukuba Global Night(現 Tsukuba Startup Night)共催した時からカウントするならばなんだかんだで丸7年の付き合い…ありがたや。

毎年素敵なお花をありがとうございます!

12/1(日)に11期目スタートしてはおりますが10年前の今日、2014年12月25日に株式会社しびっくぱわーを創業しました。当時既に4年くらい走らせていた個人事業主からの法人成りだったし京都に住んでて関西のお仕事がメインだった頃でもあったので何かが劇的に変わったということはなかったのだけれども。それでもやっぱりあの時考えていたことや目標にしていたことは未だに鮮明に覚えています。ありがたいことに人も事業も新陳代謝しながらしっかりと前進していると感じられる最近です。

個人事業主として最初にやってたのは商店街活性化でした
それからまちでのイベントを企画運営するようになって…かれこれ15年間イベンターが本業に
2015年1月1日は京都が白銀の世界になって本当に美しかった…
なんだかんだで1年半住んだ京都生活は観光もできていい思い出たくさんあります

とはいえ創業から2年間はとにかく金がなくて庭の草食べたり口に放り込んだ米が溶けるまで噛んだりし続けておりましたが、最近はもっぱらちゃんとご飯つくったり買ったり外で食べることができています。ちょうど3期目スタートにあたる2016/12/1からTsukuba Place Labもオープンさせてさらに金がなくなってやりたいことをやりまくっているという現場と同時に、やりたいことのほとんど全てを金がなくできなかった裏側とを、なんとか胆力で乗り切った感は否めません。7:00-23:00ほぼ毎日Labにいてオープン/クローズ作業含めて17時間くらい現場で過ごし夜中にコンサルの仕事をしつつ卒研/卒論をやる…みたいなLab創業期でした。

本当に何もないところにありったけの希望と楽観を詰め込んでスタートした8年前

なんとかキャッシュをつくっていた3-5年目もやっぱり結局金はなかったけれどもそれでも常に挑戦している人と時間をともにできたことがいちばんの財産になっているし、あの時”普通の人が”4-5年かけてやるであろうことを非効率不勉強も相まって1年に詰め込みまくってやり切れたこと、あるいはやり切れないという経験を積めたことは、何にも変え難い大切な財産になっています。最近は普通のことを普通にできているし、普通のことを当然普通として認識する新しいメンバーもたくさん迎えられていて幸せこの上ないです。(つい3年前まで個人資産もないのに役員報酬ストップさせつつ役員貸付でなんとか月末を乗り切っていたのが本当に懐かしい…がしかしもう一生そんな生活はしたくない)

繁忙期なる前の春夏には毎年社員スタッフ家族でBBQや宿泊へ!今年も行けて嬉しかった

2024年はこれまで以上に講師や審査みたいなこともさせていただくことがより増えてきました。まだ何も成していないのに。偉そうにベンチャー起業論やら新規事業開発やらを教えさせていただいたりなどしている中で、もちろん自分がチャレンジしていないとはこれまで34年間の人生の中でほぼ感じたことはないものの、それでもやはり十分に”何かを成した”感は曖昧模糊とした状態で前に立つことの責任についてはずっと考え続けていて。その分真剣に取り組み続けているとは思いつつも、自分が成したことは、チームが成し遂げたことは何かをより強く自問自答し続けた1年間だったかもしれません。

熊本学園大学ベンチャー起業論も昨年度に引き続き2年目
さらに今年は熊本で起業スクールXOSS ACADEMYも開講しました

そんな中でもちろんいつも通りに挑戦を止めることなく実行し続ける日々ではあったと自信を持って言えます。ありがたいことに昨年度かかわっていた仕事は100%すべて継続で取り組ませていただきましたし、もちろん新しいご依頼もたくさんいただきました。また実は2024年から新たにはじまった分かりやすい新規事業もあります。

1つは常陸多賀駅前マイクロクリエイションオフィス晴耕雨読を事業承継し経営運営をスタートさせたこと。4月1日付承継に向けて動いてたけどもまあ実際は4周年にあたる5/15にやっとこさ完了してた?はじまった?くらいな感じで雪崩のように日立に通う日々が始まったのも振り返ればもう既に9ヶ月くらい前の話で日常になりつつありますし、最近はもう僕が行かずとも(いや行きたいけれども出張やらなんやらで全然行けなくなっている…元々は週2-3行ってたんだけれども最近は月2行けるかどうか)日立を中心に現場で働いてくれているスタッフや学生バイトのみんなが場を開きまちと接続させる取り組みをしてくれています。シェアオフィス、コワーキング、会議室、フリースペース、シェアキッチン…という文字通り複合的な施設です。晴耕雨読を中心に常陸多賀を、日立を、県北をよりアグレッシブに挑戦する人たちが心地良くスタートを切れるようなそんな機運醸成を続けていきたい。大人も子どもも、学生もビジネスパーソンも、パパもママも、誰もが混ざりあい、次のステップに繋がる「まちとともにある場」「集い語らい繋がる場」こそが晴耕雨読です。ぜひ一緒にはじめの一歩を踏み出しましょう。

5/15 4周年だよ!全員集合!みんな来てくれてありがとう。来年も5/15開催です!

それからパブリックセクターを中心にビジネスをしてきた10年間あるいは僕個人で言うと15年間にあって、明確に自社起点のビジネスを始めました。有料人材紹介業『Hello, world!』です。これまでもバイトインターンを中心に新卒まで幅広く筑波大生をつくばや筑波発のベンチャー/スタートアップにご紹介はしてきました。ただそれは有料人材紹介業としてではなく、マッチングの機会提供としてイベントを企画運営させていただくことによって場を創出する、というやり方によって。もちろんその取り組み自体は強みだと捉えているので今後も続けていきます。想いを最大限乗せた企画構想から運営、配信、その後のフォローアップまで一気通貫で全てを内製できていることは数こそが質を生むを10年間続けてきた結果だし相当に練度も上がっていると自負しています。ここは変えない。たださらにより学生に寄り添った在り方を模索する中でLab設立前からずっと構想はしたもののコミュニティファーストを貫くという意思決定のもとで実行してこなかった有料人材紹介業を始めました。

”いつも通り”ちょっと変わったスタイルであることは言わずもがな…

「人材紹介業を始めました」ってみんな言わないんですよね、業者の多くが。僕らはいつだって現場で顔を出し、名前を出し、表で活動をしています。責任を自分に置きながら相手に寄り添うことが僕らの活動の根っこにありそれを現場で実行し続けてきたのがLabです。

キャリア面談も受け付けています。めちゃくちゃ変わった筑波大卒社員/インターンバイトがうちには揃っていますので…世界が広がるとは思います。
相談してみたいな〜という方ぜひこちらからエントリーくださいませ。Hello, world!の詳細はこちらから。アグレッシブで”普通じゃない”筑波大生にご興味ある企業の皆様はこちらからどうぞ。

以上、宣伝終わり。

やっぱりまだまだ何も成していない僕が僕たちが、それでも現場に出て現場で感じることをジャッジすることなく受け止め受け入れる。そこから生まれるものが必ずあると信じて、今日も現場にいます。

今日を境に会社が個人が世界が劇的に変わるなんてことはやっぱりなくて、日々凡事徹底を延々と繰り返すのみだなあなどと思いつつも、公私共に1人の責任/身体性でもないので、常に新しいモノコトヒト情報をキャッチし咀嚼し楽しみ続けていく所存です。


引き続きしびっくぱわーも僕もお世話になりまくる予定です!
皆様どうぞよろしくお願いいたします!メリークリスマス🎄

いいなと思ったら応援しよう!

堀下 恭平 @TsukubaPlaceLab
ご購入/サポートありがとうございます!すっごく嬉しいです。サポートしていただいた分から、僕も他の人のよかった記事や託したい想いにどんどんとサポートをお返しさせていただいてます!Pay it forwardの循環を増やしてやさしいお金の流れをつくっていきたいなぁと思っています。