サドル沼から抜け出そう
今回は
自転車乗りの皆さん、そしてトライアスリートの皆さんに向けて、30ほどのサドルを使ってきた経験をもとに、みなさんがサドル沼から抜け出せればと思い書きました。
自転車に乗る時の永遠のテーマの一つサドルについてです。
雑誌でもたびたび特集されていたりしますよね。
パワーロスが少ない!
衝撃を吸収してくれる!
恐ろしく軽い!
などなど魅力的なキーワードとともに何種類ものサドルがさまざまな雑誌で紹介されています。
サドルを扱っているメーカーのウェブサイトにとんでみると。
前のモデルより
剛性がアップした!
さらに軽くなった!
ペダリング効率が上がる!
とか書いてあると
じゃあ初めからそうやって作ってくれよー!って思いますよねホントにw
まぁソレはフレームとかでも同じですが。。
軽くなった、とかは数値でわかりやすいですし実際軽くなってます。
ソレは嘘書けませんもんね。
ではペダリング効率が上がるとか、快適性が上がったという文句はどうなんでしょうか?どういう基準で決めてるのかは書かれていない事がほとんどです。
サドルを選ぶ時にみなさんが重視するポイントってなんですか?
多くの方は快適性 つまり痛くならないサドルというのが1番の購入ポイントではないでしょうか?
もちろんヒルクライムを専門としている人なら軽さが重視されますし、クリテリウムやレースに頻繁に出る人なら剛性やペダリングの妨げにならない形状が必要なので、そういった人は今回の記事以外の視点や情報が必要になります。
ただ、今回は快適性の話で進めていきます。
快適性という言葉にもいろいろな意味が含まれますが
今回は
快適性=痛みが出ないこと
とします。
ここから先は
¥ 190
Amazonギフトカード5,000円分が当たる
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?