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寄付について考える


【はじめに】

12月
今年も「寄付月間」が始まりました。
「寄付月間」というのは、毎年12月の1ヶ月間を寄付月間と銘打って実施されるものです。

寄付って、困っている人のためにお金をあげること?

いえいえ、寄付は欲しい未来へ自分の気持ち(意思)を託す事を意味します。

金銭だけでなく、読み終わった本や、生活用品など「次に読みたい人」「次に使いたい人達」など方法は、いろいろあります。

つまり「寄付」と云う文化を創り出す啓蒙活動でもあるわけです。

最近、読み直したP.F.ドラッカーの著書に

1) 寄付者を、活動の参画者にする
2) あらゆる人に絆としてのコミュニティと目的の共有を与える
とありました。

『非営利組織の経営』
P.F.ドラッカー著 上田惇生訳
ダイヤモンド社 (2007.01.26)

つまり、寄付をして終わりではなく、参画者として繋がりを維持する。
ひいては、寄付した人達の満足度を上げることが、ウェルビーイングに繋がる。
貢献 = 満足度の向上とありました。

【しまね社会貢献基金HP】

フォルダー【NPOについて】

2024.12.01.