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『歎異抄』第1章から終章まで読了


【第6章まで】

前回は、第1章〜第6章 (pp.11〜102) まで読んだ。
そこで、気づきをもらった。

日本人が失ったもの

仏教が教える「慈悲」「相互に依存する関係」
個人の独立した人格と云う、西洋の概念を重視した。
その結果、古くから日本人が「慈悲」や「相互に依存する関係」と云う考え方を失った。
pp.25〜28
今回は、第7章から読むことにする。

【第7章】

宿業と云う考え方

「宿」昔とう云う意味
「宿敵」「宿願」
pp.102〜118

【第8章】

本願念仏とは

阿弥陀仏が、あらゆる仏道修行の中から「選択(取捨)」した結果、自身の極楽浄土に往生するための「本願」行として定めた称名「念仏」を説く。
pp.119〜140

【第11章】

歎異抄の構成

① 親鸞が法然から教えられてきた語録
② 本質に至らない理解の仕方と、それに対する批判
③ 結文
④ 付録 流罪の記録
pp.178〜198

【終章】

人界に生まれる 

迷えるものと悟れるもの
地獄界・飢餓界・畜生界・阿修羅界・人間界・天上界・声聞界・縁覚界・菩薩界・仏界
『岩波仏教辞典』

「菩薩」
大乗仏教の実践者
「仏」
仏教における完成者

pp.209〜220

『歎異抄』入門
阿満利麿(あまとしまろ)著
河出新書 (2023.03.30.)

2025.01.03.第6章 まで
2025.01.11.第7章 追記
2025.01.12.第8章 追記
2025.01.12.第11章 追記
2025.01.12.終章 追記