誰のための"まちづくり"

2025年2月3日 06:00

その時代々々の最先端技術を駆使して行われている"まちづくり"

現代の主流の"まちづくり"とは
デジタル技術を活用して都市のインフラや施設を最適化し、市民の生活やサービスの質を向上させる「スマートシティ」です。

「人と車の共存」　　　
街中にセンサーが張り巡らされ、データ収集が為される。
「人間は、テクノロジーを駆使すしたいけど、それに取り囲まれたくない。テクノロジーは、あくまでツール。」

スマートシティが拓く未来都市

【"街並み景観"について思う】　

各地の自治体で【"街並み" "景観"】について、見直しをしよう。と云う動きがあるようです。

その地域の"まちらしさ"とは

日本では"まちづくり"の際、数値的な判断による確認申請が主で、良質や美しいといった判断基準は含まれていないようです。

イギリスには、良好な街の景観を維持するために建築許可の際、デザインの協議・調整を行なう場があるようです。

"ふるさと"を思う具体的な気持ちは、それぞれの年代により違うと思います。

しかし、最大公約数的に"ふるさと松江"を思う気持ちを意見調整する。

この事は、その "まち"次世代に繋ぐためにもぜひ機会をつくり実現したい。

歴史のあるまち並みや自然など独自の景観を地域活性化に生かす自治体が増えている。

建物の高さや色彩などの基準を定めた「景観計画」を策定した自治体は全国の約4割になった。

景観を守ることは観光誘客に加え、地域住民のつながりを深めることにもなる。

最新のテクノロジーやデータの力を駆使した街「スマートシティー」をつくる計画が各国で進むなか、誰のための街づくりなのかという問題意識が広がっている。

2025.02.03.