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『最前線からの箱根駅伝論』を読む
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青山学院大学陸上競技部監督 原晋 著
ビジネス社 (2023.11.10.)
はじめに
「箱根駅伝を勝っただけの人間」では終わりたくない。と締められています。
p.206
この著書は、原晋(はら すすむ)監督の監督就任20年の集大成。
組織論・リーダー論・教育論が書かれています。
主な内容より
原流箱根駅伝の楽しみ方
箱根駅伝は「スポーツのドラマ」
箱根駅伝で贔屓のチームを見つけ、1年間追いかけてみる。
箱根駅伝選手選考
▶ 5000m 1000m ハーフマラソンの記録
▶ 関東インカレ 三大駅伝の戦績
▶ 夏の強化合宿
▶ 大会直前の状態
▶ 12月29日 エントリー発表
区間選手10名と補欠選手6名
監督像の変遷
支配型監督からサーバント型監督
「長嶋ジャパン」「星野ジャパン」から「栗山ジャパン」ではなく「侍ジャパン」へ
主役は、侍の選手たち。
フィードフォワード
フィードバックではなく、フィードフォワード。
改善点を指導者が見つけ、改善を促す。
前向きに考える事を促す。
感銘した言葉
「感動を人からもらうのではなく、感動を与える事の出来る人間になろう。」
p.76
駅伝での勝利のカギは、チームの一体感と日々の練習
p.108
最後の武器になる「ハングリー精神」
p.166
学生が世界と戦う前にすべきこと
pp.168〜170.
岡田武史さんから学んだ地域再生のカギ
pp.190〜192.
畑をつくり、広場をつくり、ドックランを作って地域交流の場とした。
教え子たちが社会で活躍する本当の"意味"
pp.195〜198.
ビジネス社/公式Note
原監督が語る学生が3大駅伝を走る意義
2023.11.13.