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『砂の器』と木次線

1979年(昭和49)の8月島根県仁多郡横田町の八川地区にある「八川駅」で『砂の器』と云う映画のロケが行われた。

八川駅には「亀嵩驛」と云う看板が設え(しつらえ)られた。

それから2ヶ月後の10月に映画『砂の器』は、全国の映画館で公開された。

毎日映画コンクール大賞・キネマ旬報脚本賞・ゴールデンアロー賞映画賞・モスクワ国際映画祭審査員特別賞など数々の賞を受け、興行的に大成功を収めた。

『砂の器と木次線』村田英治 著
ハーベスト出版 (2023.12.15.)

目次より

第一章
亀嵩は、どう描かれたのか。
第二章
1970年代の木次線と地域
第三章
なぜ「亀嵩」が舞台になったのか
第四章
地域の記憶をつなぐ

本を読んで

この本は『砂の器』と云う映画について記述されているが、ロケが行われた1970年代の木次線沿線の当時を知る資料としても貴重です。

どういう本なのかをご説明しますと…

新刊書籍:『砂の器』と木次線(2023年12月刊行)

2024.01.06.