自分流のプランニングシステムをつくる
情報を集め、マトメて伝える。
この作業は、永遠の課題。
情報の収集・整理・活用(表現) のスキルなどについて、いつ頃から言われ出しただろうか?
一つには、1980年代の「第一次情報革命期」と言われています。
【情報革命】wikipedia
情報収集・整理・情報の使い方の技術と方法論について、基本的な内容は、いまでも色褪せません。
整理:すじ道に沿うように整える
整頓:散らかった状態を片付ける
『加藤秀俊著作集1』「探求の技法」
整理学:1963.05 初出
自己表現:1970.09 初出
取材学:1975.10 初出
中央公論社 (1980.08.20)
『アイデアのつくり方』
ジェームス・W・ヤング 著
今井茂雄:訳 竹内均:解説
cccメディアハウス (1988.04.08初版)
『思考の技法』
グレアム・ウォーラス 著
松本剛志 訳
ちくま学芸文庫 (2020.05.10)
出版は、1985年 (昭和60年)
当時の読書メモより
1) キジのような情報力 (偵察)
2) サルのような企画力 (作戦)
3) イヌのような行動力 (攻撃)
アイデア:創造性
計画:現実性・論理性
企画:創造性・現実性・論理性
① 何をやりたいか (モチーフ)
② 何をやるべきか (テーマ)
③ どうすべきか (戦略)
POINT:整理する技術
① 容れ物:袋と箱
② 捨てる基準:期限と数量 過去形で考える
③ 整理法で頭を悩ますほど個人は資料をもたない
▶ 書類の平置きは、保管には向かない。
▶ 必要な情報をすぐに見出せる仕組みを作る。
梅棹忠夫 の著者『知的生産の技術』(岩波新書1969年)の中で松田道雄が読書の際の下線を引くためにダーマトグラフの赤を使っていることが紹介されています。
pp.119〜121.
6 読書/傍線をひく
2021.01.07.