映画鑑賞記録
花束みたいな恋をした
23才くらいまでにみたら
楽しい映画なんだろうな。
と思ったからしばらく観てなかったけど
snsで見かけること多くて、
そんなに良いのか。と気になったので
去年、観ていたのですが
結果、嗚咽しました。
なんなの もうタイトル
『人はいつか必ず飽きる』
とかにしてほしいくらい
よくもまぁ懇切丁寧に
恋愛の消費期限とすれ違いを
そういったのは現実だけで充分で
トラウマをえぐられまくり
白旗でした 完敗
うっかり菅田将暉くんのこと
嫌いになりかけてしまうくらい
ある意味、刺さった映画
仕事で脳疲労に支配されてて
帰宅後「パズドラしかやりたくない」
「好きな漫画も頭に入ってこない読めない」
みたいな男性側の発言
社会の悲しさみたいなの
表現してたシーン 重かった
男の人がいつも元気じゃないと
不安になる女の子がいたとしたら
それ、可愛くないよ。って思うが
「いつも元気は無理だよ」って
オーラ出されると
いや、こっちの台詞です
女の人だっていつもご機嫌は無理
お互い様ではなかろうか。
とも思うんだけど、
手に追えない程 機嫌悪いのは
よくないのも まぁわかる。
(スミマセンデシタ)
一番きつかったのが
最後のファミレスのシーン
もうお互いに これ以上は無理って
自覚してるにも関わらず
引き留める、ふりなんだよあれは
〈僕は引き留めたのに捨てられる感〉
彼氏側の空気しんどかった
男の人は好きだと嘘をつき、
女の人は嫌いだと嘘をつく。
という説を思い出しました
海のシーンが綺麗だった
水平線がみたい🐚✨
飽きの向こう側の感覚を
お互い知っていたとして、
それでも この人が合ってる
って思えたら それは
すごいことと思うんだけど
どうなんだろう
おとしどころが有る無い云々みたいな
嫌な話じゃなくて
我慢大会みたいな生活でもなくて
なんだかんだ 穏やかに
添い遂げてる人って存在するのかな
存在したらいいな。と
かろうじて まだ思っていたい