書き続けるコツは「内的動機」にある
noteイップスとでもいうのでしょうか。
以前は100日連続の投稿などもしていましたが、気がつけば、前の投稿から半年。すっかりnoteの書き方も忘れてしまい、いざ書こうとしてもなかなか筆が(キーボードが?)進みません。
書き始めるのは簡単だけど
SNSやブログに文章を書き始めるのは、案外簡単なことです。
誰もが、自分の思いを簡単に発信できる時代です。最初は、自分の中にある思いを言葉にし、それを形にしてみたいという内発的な動機からスタートすることが多いでしょう。
「こんなことがあった」「こんな考えがある」と、書くことで自分を表現する楽しさを感じるのは、とても自然なことです。しかし、その先には、意外と難しい試練が待っています。それは、「書き続ける」ということです。
承認欲求の罠
文章を書き続けることが難しくなる理由の一つが、承認欲求です。
最初は、自分の内発的な動機に従って書き始めたはずが、いつの間にか「どれだけの人が読んでくれるのか」「どれだけの『いいね』がもらえるのか」といった外部からの評価を気にするようになります。
SNSでは、数字で可視化された反応が即座に返ってくるため、その誘惑に抗うのは難しいものです。しかし、承認欲求だけに頼ってしまうと、次第に書くことが重荷になり、やがては疲れ果ててしまいます。
書き続けるための鍵は「内発的な動機」
では、どうすれば書き続けることができるのでしょうか?
その答えは、再び内発動機に立ち返ることです。
「書きたい」という気持ち、それ自体が一番のモチベーションになるのです。承認欲求に振り回されず、自分の内なる声に耳を傾け、何を書きたいのか、何を伝えたいのかを常に問い続けることが大切です。
思えば、自分は去年から今年にかけてひたすらAIのことを書いていました。
最初はAIに関する最新のニュースを紹介していましたが、その内にAIがもたらす新しい生活や考え方について毎日書くようになりました。
しかし、次第にPVや反応が気になり始め、人気のあるテーマや写真ばかりを選んでしまうようになりました。その結果、自分が本当に書きたいことを見失い、noteを書くことが苦痛になってしまったのです。
そんなとき、改めて「自分は何のために書いているのか?」と自問自答しました。
そこで気がついたのは「書きたいから書いている」という、根も葉もない結論でした。
それはそうだよな。。と
「やりたい」が最強
結局のところ、書き続けるための力は、内発動機から生まれるものです。
承認欲求に振り回されず、自分の中から湧き上がる「書きたい」という気持ちに正直になることが、長く続けるための鍵となるのです。
私たちは皆、自分の中に豊かなアイデアや考えを持っています。
それを形にするのは、他人の評価ではなく、自分自身の内なる動機に従うことです。
これからも、自分の中にある「書きたい」という気持ちを探し続け、それを大切にしていきたいものです。
ということで、お読みいただきありがとうございました。
また自分が面白がれるネタを探して、noteを書いていきたいと思いますので、おつきあいのほどよろしくお願いします!