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14.面接で志望動機を聞くのはなぜか

こんにちは。不景気打破コンサルティングです。
面接で志望動機を聞くのはなぜか というテーマでお送りします。

自動車が好きだから自動車メーカーに入る や、
芸能界で仕事がしたいから芸能プロダクションを受ける。
という明確な理由はもちろん一部あると思います。

しかし、

ねじメーカーに本当に入りたい!と思って入るでしょうか。
ビル管理が何よりも好きだ!と、管理会社に応募しますか。
#ねじメーカーの方 、ビルメンテナンス会社の方すみません

さすがにそこまで思い入れ強く会社選びしてませんよね?

それは、面接官も同じことを考えています。
まさか本当に好きで好きでたまらない!
と会社を応募しているわけではないことは重々承知しています。

では、なぜ、「弊社を応募した理由はなんですか?」と聞くのでしょうか。

私は2つのことが理由だと確信しています。
一つ目。会社側も、学生を採用する「動機付け」をしているから。
会社側も、「この人を採用したのはなぜ?」という疑問に対して自問自答しています。
場合によっては配属部署から質問をされることもあります。
その際、「本人が~という強い意志を持っているから」としっかり説明したいですよね?
その学生を採用する「理由」が欲しい。ということがあるのは事実です。

もう一つが重要だと思います。
二つ目。会社側は学生に対して「どこまで考えてきたか」を知りたいから。

ぜひひとつ前の記事「会社を調べる ってなに?」を読んでいただきたいのですが、
https://note.com/horicop/n/n821f87e7f66a

会社のことを調べている学生は、
自分と会社とのストーリーを考え、
自分自身を動機付けしており、
さらには自分が働くことまで思い描いて
応募しています。

会社をとことん調べ、自分が働くつもりになっている。 だけでなく、
(ここ重要)それだけ「自分の頭で考える」能力がある。「準備する」能力がある
ことをアピールできているのです。

それが、納得感のある志望動機として学生から面接官に伝わり、
会社が採用する一つの動機になるということです。

学生にとって志望動機とはそれだけ考える価値のあるものだととらえていただけるとありがたいです。

まとめです。
会社が学生に対して志望動機を聞く理由は
・学生を採用する動機付けをしている
・どこまで「自分の頭で考える」「準備する」能力があるか判断したい
です。

本日はこの辺にしておきます。
皆さんの未来を応援しています!


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