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"忘れられないおやつ"

おばあちゃん家で食べた思い出のおやつ

今から30年近く前に食べた忘れられない思い出のおやつがある。

小さい頃、よくおばあちゃん家に遊びに行っていた。

その時、おばあちゃんが台所でお茶碗の中で何やら混ぜ混ぜしていた。

ねーねーおばあちゃん。

それなーにー?ってきくと

これはね"はったい粉"だよ^ ^

って教えてくれた。

砂糖とお湯又はお茶を入れてかき混ぜて食べると香ばしくて美味しい。というから少し食べてみた(^^)まだ小学生の頃の話。すごく香ばしくて美味しかった記憶がある。

みなさんは口にされたことありますか?

**はったい粉とは? **

はったい粉とは、大麦や裸麦(はだかむぎ)を焙煎し、石臼などで挽いた粉のこと。地域によってはとうもろこしなどを混ぜている場合もあります。麦の収穫期に合わせて市場に出回っていたため、はったい粉は「夏の風物詩」として記憶している人も多いことでしょう。はったい粉は別名「麦焦がし」とも呼ばれる通り、焙煎した麦の香ばしい風味が特徴的で、見た目は灰褐色をしています。さらに、煎ってあることで非常に消化が良いというのも、はったい粉の大きな特徴です。
昭和50年代くらいまでは、はったい粉で作ったおやつが子供たちの定番でした。作り方は、好みの量の砂糖とはったい粉をお湯や麦茶などで練るだけ。とても素朴な味わいで、麦の自然な甘味を楽しむことができます。いつでも手軽に作って食べられるおやつとして、当時はとても重宝されていました。現在でも、はったい粉は和菓子の落雁(らくがん)などの材料として使われています。

今現在は、さまざまなお菓子がたくさんある中、昔はこのはったい粉が貴重なおやつだったそうです。

だんだん昔からあった物が少しずつだけど姿を消していく現代だからこそ後世に残していきたいですよね?^ ^

是非一度、気になる方は食べてみてくださいね。

素朴な甘さの香ばしい感じがなんともいえないくらい好きでした。

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