【ダブ東ポンの怖さ】今回の記事では、親の「ダブ東ポン」について考えていきます。親のダブ東ポンに対する理解を深めて、段位戦におけるvsダブ東ポンの適切な押し引き(=主にベタオリ判断のタイミング)を身に付けていきましょう!! なぜ警戒すべきなのか? まず大前提として抑えておきたいのは、なぜ「ダブ東ポン」を警戒すべきなのか?ということですね。この問いに対して、皆さんはどう回答しますか? ほとんどの人がこのように答えたのではないでしょうか。勿論、これ自体は大正解です。ダブ東のみ
【指名候補者の寸評】敬称略とさせていただきます。記載の順番には特に意味ありません。リストの全員を紹介できないのは心苦しいのですが、ご勘弁を。 それではどうぞ~!! 《ゆーき×むげん》@りゅぺん1位 候補者をざっと見渡した初期の段階で、ド本命のドラフト1位候補でした。でしたが、正直なところかなり早い段階で指名しないことを決めていました。理由は1つ。「純粋に強い」「前期も参加していて安心」「配信者枠でしゃべりも達者」・・・こんなチート選手を、僕のチームで取ってしまうことに躊躇
【ぷりぷりーぐ2期の概要】ぷりぷりーぐとは、ぷりぷりしゅうじさん主催の2か月リーグ戦です。1チーム4人構成、全12チームで優勝を争います。1期は8チームでの出発。2期からはチーム数が12に増え、リーダーも立候補制というチャレンジングな方針を打ち出しているリーグですね。 さて、私ほら和了ですが、2期からの新規参戦組にも関わらず図々しくも(?)リーダーに立候補。ありがたいことに28票を獲得し、見事トップ通過でのリーダー選出と相成りました。皆様の応援に応えるべく、全力で取り組ませ
今回はなんと! 超超超珍しく(?)、私のところに牌譜検討依頼が舞い込んできましたので、せっかくの機会ということでチャレンジしてみたいと思います。 僕のスタイル的に、序盤の手組に関する何切るとかは大体スルー(…牌効率に長けていないので)しつつ、中盤以降の局面局面で「何を切る」というよりかは「どのような事を考えるべきか」をチェックするのが好きです。あ、もちろん対リーチや対副露、終盤の押し引きはもちろん取り上げていきたいですね。 依頼いただいた牌譜のデータはこちら。 ◆東1局
今回は、鳴き(副露)のバリエーションについて取り上げたいと思います。鳴きには色々な目的、色々なメリットがあります。用法容量を守って適切に使っていきたいですね。 ・・・といっても、鳴きを交えた効果的な和了りの手順、みたいな本質的な話はできません。だって分かんないもーん。 ということで、前半は和了り目的の鳴きの基本知識を2つほど。そして後半は、(筆者の大好きな)ほとんど使う場面が来ないようなニッチな鳴きスキルのご紹介になります。当然ですが、後半の方が気合い入ってます(笑)
【消極的差し込みの定義とは】 今回の記事では、私ほら和了、麻雀界にこれまでに無い全く新しい言葉をご提案いたします。 それは・・・「消極的差し込み」というワードです。 突然出てきたこの「消極的差し込み」というワードですが、その名の通り差し込みによく似た立ち回りのことを指すものとして、自分では勝手に(?)定義しています。なお差し込みについては、こちらの記事をどうぞ。 ざっくりと「差し込み」の定義を復習しておくと、こんな感じです。 一方、今回の記事で提案する「消極的差し込み
今回は「副露後の守備力を意識しよう(その2)」がテーマです。その1のアーカイブはこちら。 今回も、実際の段位戦牌譜を例に、副露のポイントを押さえていきましょう。キーワードは「守備力を確保してから副露発進!!」ですね。副露後の放銃が怖くてなかなか仕掛けが入れられない・・・といったプレイヤーには、(あくまで筆者個人の副露に対するスタンスですが)参考になれば幸いです。 ケース1:副露後の守備力① ケース2:副露後の守備力② ケース3:安全なタンヤオ1000点進行① ケー
【ほら和了杯:大会概要】ということで、以下の日程で記念すべき第1回:ほら和了杯(1Dayトーナメント)を開催いたします!! (※2022/09/03追記:本戦ドロー確定しました!) @O卓 16c0417→ごんろく(リザーバー1) @E卓 みらくる先輩→りゅぺん(リザーバー2) @K卓 レゴビッグモリ→sつ猫(リザーバー3) なお優勝者/準優勝者には、じゃんたまPONG☆ブルーレイ特典、雀魂内の豪華アイテムが貰えちゃうシリアルコードを1つずつプレゼント!! ※優勝者
【#吾輩はホンイツァーである】 今回取り上げるテーマは、みんな大好き(?)「ホンイツ」です!! というのも筆者自身、何を隠そう一番好きな手役がこのホンイツなのです。 元々は約2年前の麻雀を始めたばかり、役の種類や点数計算すらあやふやな状態だった自分にとって、ただ同じ種類の牌を集めるだけで完成するホンイツはシンプルで分かり易かった、という、ごくごく単純な理由から始まってはいるんですよね。 ところが1年ぐらい経って一通り知識を身に付けた段階でふと思ったのが、「ホンイツってつく
ということで、今回の記事ではタイトルの通り「オーラスの立ち回り」と「ブロック読み/手牌読み」に焦点を当てた、局面何切るの問題をご紹介します。あくまで筆者による状況分析と読みによるものですので、必ずしもこれが正解だ!という解答ではありません。その点はご了承ください。 牌譜は筆者サブ垢の金の間段位戦での一幕となります。使用キャラが衣ちゃんではなく一姫なのはそのためです(笑)また、記事では場面を3つに分けて検討していきます(3→1→2→3)。それぞれのステップで立ち止まって、皆さ
【ブロック読みとは?】 今回は「ブロック読み」と呼ばれるテクニックをご紹介します。筆者も取り入れたのは割と最近なのですが、初心者~中級者でも気軽に身に付けられる知識なので、是非参考にしてみてくださいね。 まず、麻雀の数牌9種×3色を、上中下のブロックに分けます。 麻雀の手組というものは、基本的に手が進むような受け入れ牌を最大にするように進めていくものですよね。そうすると、自然と「受け入れが被るような手組は避け、9種×3色の牌(=3×3で9ブロック)をバランスよく使うような
【2軒目リーチへの準備】他家から先制リーチが飛んできた場合、まずはその後の立ち回りをはっきりと決めましょう。大きく分けて以下の4パターンとなります。 ◆真っすぐ押す(不要な牌は危険であろうと切る) ◆保留/一旦迂回する(1切れ字牌やノーチャンスの牌で粘る) ◆ベタオリする(現物牌を切って確実にオリる) ◆差し込む(※かなりの例外※) リーチに対する立ち回り4パターンを判断するための材料としては、以下のようなものが挙げられます。 《自身の立場》 南場で自身がラス
【アシスト/差し込みの考え方】 今回の記事では、「アシスト」「差し込み」について考えていきたいと思います。初心者~中級者の方が聞くと何だかリスクがあって難しそうだぞ・・・と思うかもしれませんが、個人的には「アシスト」「差し込み」は段位戦、特に南場を勝ち抜く上で非常に有効な戦術だと思っています。段位戦を戦うプレイヤーの共通の目的、そして段位戦の勝利条件。それは「たくさん和了ってより多くの点棒を稼ぐこと!!」・・・ではなく、「半荘終了時に一番多くの点棒を持っていること」なのです。
【昇段のご報告】私、ほら和了は、2021/10/09(土)の21時から「40100点以上のトップ」という条件で雀聖3昇段に挑戦。3着→2着→2着→3着→2着、と5半荘目で無事昇段することができました。Twitterにて応援リプを下さった皆様、配信で応援コメントを下さった皆様、本当にありがとうございました。 配信アーカイブはこちら。概要欄にタイムスタンプを付けてありますので、昇段を決めた5半荘目からでもご覧頂けます。あ、ついでにチャンネル登録もよろです!! https://
【筋カウントの必要性】今回のnoteでは、みんな大好き(?)筋カウントについて考えていこうと思います。筋カウントとは、麻雀の牌におけるリャンメン待ちの筋を6本(1-4/4-7/2-5/5-8/3-6/6-9)×3種(マンズ/ピンズ/ソーズ)=18本と考え、リーチ者に対して通った現物牌を数えることでリーチ者に当たり得る牌を消去法で絞っていく、というテクニックです。分かり易く言うと、リーチに対して今から自分が切ろうとしている牌がどの程度危険かをざっくり可視化してくれる手段、みたい
友人戦の牌譜検討、第二弾!今回は、Twitterフォロワーのはりゅねこさん(@haryu_cat)と行った段位戦想定・友人戦の牌譜をズバズバ(?)切っていきたいと思います!!といっても、手組みに関する指摘は苦手なので、局面局面の押し引きや守備面についてのピックアップが多めになりそうです。それではどうぞ~~ 【東1局0本場】 下家のリーチに一発目、1切れの白を打っていますが、ここは南アンコ落としでどうでしょうか。親番でドラ1赤1と行きたくなる気持ちは分かりますが、これ今何シ