図書館ウォーカー取材備忘録「初回~49回までの紹介館リスト」
青森県の津軽地方で発行されている地方紙「陸奥新報」の連載エッセイ「図書館ウォーカー」でこれまで紹介した図書館をリストアップしておきます。
本連載は昨年11月の第二火曜(12日)からはじまりました。途中から月の最終週だけ別コーナーのため休載になり、昨日12月29日で連載49回目になりました。来年最初の掲載でとうとう50回です。いちおう予定としては100回までは書くつもりです。
基本的に図書館を起点にした旅エッセイで、各回タイトルも紹介する図書館名になっていますが、10回にいっぺんくらいのペースで図書館ネタのコラムのような感じのものも書いています。その場合はタイトルと文中に登場する館を()で挙げることにします。
第1回「旅のついでに図書館へ」
(神奈川県立図書館、青森市民図書館)
第2回
横手市立横手図書館(秋田県)
第3回
上越市立直江津図書館(新潟県)
第4回
青梅市立中央図書館(東京都)
第5回
入間市立図書館本館(埼玉県)
第6回
苫小牧市立中央図書館(北海道)
第7回
三次市立図書館(広島県)
第8回「図書館を旅する本」
(紹介図書館なし。各地の図書館をたくさん知ることができるガイドブックとして『日本図書館紀行』(海野弘)、『図書館へ行こう!!』(洋泉社ムック)、『図書館さんぽ』(図書館さんぽ協会)を紹介)
第9回「休館日ウォーカー」
(台湾国家図書館)
第10回
兵庫県立図書館
第11回
指宿市立山川図書館(鹿児島県)
第12回
新地町立図書館(福島県)
第13回
出雲市立海辺の多岐図書館(島根県)
第14回
大空町立女満別図書館(北海道)
第15回
湯梨浜町立図書館(鳥取県)
第16回
田子町立図書館(青森県)
第17回
小牧市立図書館(愛知県)
第18回
TRCシティプラザ図書館(大阪府和泉市)
第19回
アムステルダム公共図書館(OBA、オランダ)*表紙写真
第20回「親孝行」
(青森市民図書館。定年退職後に引きこもりっぽくなってしまった母を「図書館のホームページで読みたい本検索→ネット予約→受け取り」のサイクルで無事外出させることに成功した話)
第21回
小国町図書室(熊本県)
第22回
洋野町立種市図書館(岩手県)
第23回
渋谷区立大和田こもれび図書館(東京都)
第24回
津久見市民図書館(大分県)
第25回
北広島市立図書館(北海道)
第26回
塩竈市民図書館(宮城県)
第27回
大洲市立図書館(愛媛県)
第28回
七尾市立図書館(石川県)
第29回
土庄町立図書館(香川県小豆島)
第30回「図書館ウォーク計画」
(掲載した地図アプリの写真に徳島県美波町立日和佐図書資料館)
第31回
高崎市立中央図書館(群馬県)
第32回
福岡市総合図書館本館(福岡県)
第33回「暮らしの中の図書館」
(ポーランドの首都ワルシャワの公園内にあったリトル・フリー・ライブラリー)
第34回
久慈市立久慈図書館(岩手県)
第35回
あわら市立金津図書館(福井県)
第36回
藤沢市総合市民図書館(神奈川県)
第37回
延岡市駅前複合施設エンクロス図書コーナー(宮崎県)
第38回
市立米沢図書館(山形県)
第39回
中泊町日本海漁火センター図書室(青森県)
第40回「夢の音楽図書館」
(日本は、市場規模は減少の一途であるものの、発売されるCDの音楽ジャンルの多彩さは世界に例を見ないフィジカル大国。そうしたフィジカルを収集した音楽図書館がもしあれば・・・という夢物語)
第41回
日光市立藤原図書館(栃木県)
第42回
大館市立栗盛記念図書館(&ほくしか鹿鳴ホールCDライブラリー、秋田県)
第43回
釧路市立中央図書館(北海道)
第44回
本の森厚岸情報館(北海道)
第45回
浜田市立中央図書館(島根県)
第46回
サンメッセ鳥栖図書コーナー(佐賀県)
第47回
弘前市立弘前図書館(青森県)
第48回
新潟市立新津図書館(新潟県)
第49回
茨城県立図書館
ざっとこんな感じでした。できるだけ地方をバラバラにして紹介しようと思っているのですが、基本的に「旅のついでに図書館へ」なので、行ってない県もけっこうあります。千葉、長野、山梨、奈良、三重、和歌山、沖縄などの図書館はまだ未踏です。
ウィズコロナでなかなか取材も難しくなっていますが、これからの50回の間に最低各都道府県につき1館くらいは取材・紹介したいですね。
掲載する図書館外観写真は僕が撮影しています。47回目の弘前市立弘前図書館だけは同館にご提供いただきました。これまでの長年の旅からかいつまんで紹介しているので、その時々で撮影機器が違い、写真のクオリティや記録した数も異なります。原稿を書き上げてから掲載可能な写真が見つからず保留にしたものもいくつかあります。写真さえあれば掲載に回せるので、いつか撮りに行かねば。
掲載したもの以外の写真を紹介するため本連載用のツイッターアカウント↓を作りました。基本的に掲載日に情報と写真をツイートしています。
また、リアルタイムで連載を読みたい!という方は掲載される火曜日分だけ購読という裏技も使えるみたいなので、ぜひ陸奥新報の文化部にコンタクトとってみてください。実際に僕の両親の友人(関西在住)がそのやり方で毎週読んでくれているみたいです。
というわけで、図書館ウォーカーまだまだ続きます。基本的に「図書館に関心もなくユーザーでもなかった人に興味を持ってもらう」ためのゆるいエッセイだと思っていますが、もちろん図書館好きや関係者にもお読みいただける内容だと自負しております。
来年最初の第50回では、ささやかな記念ということで「日本最○」の図書館をご紹介します!