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11月、トーク3つやります!

図書館ウォーカーは日外アソシエーツから出している書籍シリーズ(既刊2巻)および、オリジナルは青森県津軽地方発行の地方紙「陸奥新報」連載の旅エッセイですが、著者オラシオはトーク出演にたいへん力を入れております。

図書館ウォーカーを書きはじめる前は主にポーランドや中欧の現代ジャズを専門に書く音楽ライターとして仕事をしていて、その頃からラジオ番組や映画祭、ポーランド大使館の公式イベントなどなどいろんな形でトークはしていました。

今の僕の「図書館ウォーカー」としてのトーク・スタイルは、とにかくたくさんの図書館、景色、グルメなどの写真を矢継ぎ早にお見せしつつコメントを挟んでいくという自称「スライド漫談」的なものです。写真の数は何百枚にも及びます。

グーグルマップで上から見ると面白い形の八戸市立図書館(青森県)
日本有数の清流「仁淀川」の支流、土居川
沖縄県本部町で食べた沖縄そばとジューシー

「図書館」という言葉が入ると「図書館に興味がなければ理解できないのだろう」「難しい話をするのでは」と身構える方もいらっしゃるかもですが、実はまったく逆です。僕のトークは図書館にあまり興味のない人ほど楽しめるものになっています。専門的な話はほぼナシです。

というのも「図書館ウォーカー」は「図書館に行くための旅」ではなく「図書館を拠点とした街歩き」の側面がとても強い楽しみ方だからです。図書館の「内側」を細かく紹介するような内容ではありません。僕がお話しするのは「図書館を訪ねることで、こんなふうに旅が面白くなります」ということなんです。

僕のトークを通して知っていただきたいのは
「本を借りたり読んだりしなくても図書館に行っていいんだ」
「特に目的がなくても旅先でふらっと立ち寄ってもいいんだ」
「自分なりに図書館を楽しめばいいんだ」
ということです。

なので、むしろ図書館にこれまで関心を持ってこなかった人のほうが面白いのかもしれません。

2023年1月の1作目出版以来、図書館ウォーカーとして計9回トーク出演をしてきました。独立系書店で3回(弘前市のまわりみち文庫2回、青森市のボヘミ庵1回)、自治体主催系が3回(大阪府松原市、青森県弘前市と中泊町)、カフェで1回(青森県八戸市のSaule Branche Shincho)、青森県内高校図書館研究会依頼のもの1回、そして図書館総合展1回(株式会社日本事務器さん主催フォーラム)という内訳です。

これまでの経験で言うと、図書館総合展のような関係者イベント以外ではお客様の層はどちらかというと「図書館に興味があるわけじゃない」「お店のファンだから来た」「なんかやってるらしいから」という人のほうが多かったと思います。面白いのは「ポーランドのジャズについて書いているオラシオさんを知っていたので」という人もちらほらいらっしゃったことです。

そんな中、出演後のアンケートでは9割以上の方が「面白かった」「満足」「図書館に行ってみたくなった」「旅先で図書館に寄りたい」という評価をくださっています。というわけで絶対に面白いです。自信持ってます。

と、トークに関してはけっこうテンション上がりまくりのオラシオなんですが、な、な、なんと今月11月は3つもトークしちゃいます!

11/6(水)14:30~図書館総合展会場パシフィコ横浜・日外アソシエーツのブースにて。入場無料・申込不要。

11/9(土)13:30~むつ市ブックフェスティバル。むつ市立図書館視聴覚ホールにて。入場無料・申込不要。

11/27(水)大阪府内某市立図書館にて
こちら開催形式を調整中。詳細後日(決まったら本記事を更新します)

これらのトークの合間には2つ取材旅(九州北部と岐阜&愛知)があり、さらに継続中の新聞連載も書いていかねば、という超ハードスケジュール。ふだんはほとんど「主夫」な暇人マイペース・ライターに試練の月が訪れました(笑)

とにかく図書館に興味があってもなくても絶対に面白いトークをしますので、お近くの方はぜひお越しください。お待ちしております。あ、あと、都合さえ合えばさらにトーク出演できますので、ご依頼ご検討中の方はぜひご連絡・ご相談ください!

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オラシオ
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