離島移住体験で図書館通い:利尻島編 2)滞在施設について
利尻富士町の「ワーケーション・お試し暮らし事業」を利用して利尻島に滞在しています。同事業の最大の魅力は、参加条件のハードルの低さ。
基本的にほぼ誰でも参加でき、マストのミッションは「滞在中にSNSなどで発信すること」のみ。でも担当Uさんによれば「SNSのアカウント持ってないんです」という人も来たことがあるとか(笑)。ゆるっ!
連載初回はこちら↓
安すぎる施設利用費
個人的に利用を決めたもう一つの理由があって、施設利用費が安い。しかもどんぴしゃ観光シーズンの夏も、人がほとんど来なくなるという冬も値段に変わりなし。
しかも去年は無料で利用できたのだそう。僕が最初にこの事業について知ったのはここnoteで書かれていた↓の記事。
読んだ時点では「利用無料」「なんか部屋がすげー(特にオーシャンビューのお風呂が)」だったので、こりゃ行くっきゃないと3月くらいの時点で盛り上がっていたのですが、今年度からは施設利用費がかかり、単身者用にシングルルームが2つ追加され上の記事で紹介されている?LDKかの部屋は基本的に一人での利用はできないというふうに変更されました。
しかし・・・1泊たった2000円(シングルの場合。ちなみに7泊以上すると1500円とさらに安くなる)です。ハイシーズンの夏だと、島内のホテルが素泊まりでも1泊1万円以上するような状態ですが、この移住体験プランに参加するとホテル1泊の料金で1週間利尻島に滞在できちゃう。
変更されても全然問題がない条件です。て言うかむしろ、せっかく行くのだから町の収入に少しでも貢献もしたいですよね。というわけで今、7泊8日利用、1泊あたり1500円=トータル1万500円でコンドミニアム「旅番屋」さんに「住んで」います。
旅番屋さんのHPはこちら↓
シングルルーム詳細写真集
さて、この旅番屋さんのHPですが、シングルルームについての情報がちょっと少ないんですよね。ご覧になるとわかると思いますが、どんな部屋かよくわかりませんよね。
僕は日本人としては体が大きいほう(180cm近く、80kg台)なので、利用は決めたものの、僕みたいなデカブツが長期滞在してストレスが溜まらずにすむような部屋なのだろうか?と少し不安をおぼえたのも事実です。
しかし杞憂でした! 確かに広くはないものの、いろいろデザインを工夫して日常生活に必要なものを詰め込み、かつ居住性、ゆとりのあるスペースづくりも実現している素晴らしい「シングルルーム」です。空間設計が面白くてチェックイン後しばらくは各所を見てみて楽しんでました(笑)
単身での事業利用を検討される方向け、または旅番屋さんについて知りたい方向けに写真付きでお部屋のあれこれをご紹介しちゃいます。
外観など
居住スペース
水回り
その他
部屋からの絶景
9月後半以降はほぼ空いてますよ
というわけでした。個人的には、このオーシャンビューだけでここに滞在する価値があるなあと思いました。不足なものもなく、すごく快適に暮らせています。強いて言うなら、テレビが地上波しか映らないくらいかな(笑)あ、あと調理用の油や調味料は置いてないので持ってくるか現地調達になります。
写真を見て気になった方、お試し暮らし事業に参加してみたいと思った方はぜひこちら↓から部屋の空きスケジュールをチェックしてみてください。9月後半以降は全然空いてるじゃん!
街歩きや食事、お待ちかね図書室についてなどはまた次回以降に。引き続きお楽しみください。
さいごに。フリーランスなので取材費や経費はすべて自費で賄っております。図書館ウォーカーを応援したい、面白かった、続きが楽しみという方はサポート、投げ銭などしていただけると大変うれしく思います。ありがたく経費に充てさせていただきます。お読みくださりありがとうございました。