お金は味方だよ♪
わたしには、見捨てられ不安とお金の不安がある。
なぜかなぜか、昔から強くある。
今日はお金の不安を書いてみたい。
お金に対しては不思議な感覚だった。
もちろん誰もが思うように、「欲しい!」と思ってるはずなのに、入るとまるでなかったかのように、ぞんざいな態度をとって、パーっと雑に使いたくなる。
そしてなくなると、「ほら、またすぐになくなる!くそっっ」と腹立たしく思っていた。
私はお金を憎んでいたらしい。
「わたしのところには来てくれない」
スネのような気持ちから始まったものか。
そして、やるせのない怒りは散財へとつながり、クローゼットには着ない服、カバンが増えていく。
月末になると、お金がナイナイ、ギリギリだと焦り、意外と思ったよりあるな…?と感じると、「なんだよ、チッ」っと思ったりもした。
この辺の感情は自分でもよく分からない、多分拗ねすぎて欲しいのか、憎んでるのか、感情が揺れまくっていたのだろう。
高校になってバイトできるまで、わたしにはお金がなかった。お小遣い制でもなく、時々飲み終わった牛乳パックをハサミで開く作業を親から頼まれて、その時に、一枚につき一円もらっていた。
とは言え、他の兄弟との作業でもあったし、一家族で牛乳パックなんて、何百本も消費するわけない。
月数円…というところだろう。
小学生でも高学年に近づくにつれ、お金が必要になる機会も出てくる。友達とお菓子を買ったり、ちょっとした文房具が欲しかったり。
私は、いつもお金がなくて惨めな思いをしていた。
両親の影響もあるだろう、わたしは常に「お金はなかなかわたしのところにやってきてくれない、出ていく時はあっという間」
そう思っていた。
今気づいたのだが、すごくすごくお金に対して怒っていた、やるせのない怒りをぶつけていたと思う。
悲しみから生まれたものだけど。
今、そんなお金と仲直りをしたいと思っている。
関係性を見直したいと思っている。
「お金はわたしの味方だ」
そう、今の私にも、昔のちいさい私とも思っていきたい。
この辺のお金への思いのプロセスの変化も、今後書き綴っていきたい。
わたしの経験が、誰かの豊かさの役に立ちますように✨✨