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ウロボロスの波動(林譲治・早川書房)

22世紀、宇宙を開発し宇宙に住むAADDと地球人に分かれる。物語は、単にSFや科学の話だけでなく、いろんな人間模様を描いて、人間ドラマとして楽しめる比重が高くなっている。重力波の観測から、知性体の存在も期待させているが、知性体は本書では登場しなかったのが、残念だった。

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