見出し画像

虹にすわる(瀧羽麻子・幻冬舎)を読んで

椅子職人を目指す若者の物語。
二人で椅子工房を始めて、行き当たりばったりの状態で大丈夫かと思う。
情熱だけは人一倍ある。
しかし、最初からお客さんがどんどん来る訳でもなく、最悪は、開店休業の状態から閉店になりかねない。
でも、運よくお客さんが入ってきて、実績を積むうちに、一人が引き抜きにあったり。
でも、親友だった二人は、仲良く、時には喧嘩をしたりしながらも、一緒に工房をやっていく姿が微笑ましい。

いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集