「わたしの味方になる法律の話」(遠藤研一郎・大和書房)を読んで
主に女性の立場で書かれた法律の本である。痴漢など女性特有の被害もあるし、一般的に女性の方が弱い立場だと考えられている。
統計的に言っても、確かにそうである。
しかし、男女で分類できない例外だってある。
例えば、女性でも社長になって事業に成功している人だっている。
男性だから女性だからというより、ひとりだからというのが問題の本質だと思う。
ひとりは弱い。ひとりは狙われやすい。
ジェンダー平等と同時に、ひとりにしない社会にする事が大切なのではないかと思った。