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ココロノナカノノノ(戸森しるこ・光村図書)を読んで

寧音の心の中には、双子だった野乃がいる、野乃は生まれ来る時に死んでしまった。それが、ずっと寧音の心の傷となっていた。それも、家族と友達に支えられ楽しく生きていく。しかし、それが、野乃に申し訳ないと思ったりして、幸せのような、幸せでないような複雑な気持ちだ。しかし、るるが産まれて、それが寧音にとって野乃の生まれ変わりのようで救われた思いだったのではないかと、思った。

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