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ゆずさんのエッセイを読んで…
虹色通りの下書きもあと少し。
ここらで、またまた違う記事を書いて気分転換。
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どーでもいい記事をあとふたつみっつ書くのもいいと言われたから。
なんだけど、今回は、どーでもいい記事ではない‼️
なぜなら、今回私はゆずさんの
『高卒夫婦がフツーに子育てしていたら、子どもが3人国公立大学に合格できました』というエッセイ本の感想文を書こうと思っているからだ。
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こちらの本‼️
ホントおススメです‼️
以前、ゆず祭りの記事でも書かせていただきましたが、その時はまだ全てを読んでいなかった私…。
けどね、これ、あっという間に読めますから‼️
さて。
いざ感想文を書こうと思ったら、どう書いていいのかちょっと迷っている私。
なぜなら、どこからどこまで書いていいのかわからないから。
ネタバレせずに伝えるって、私の中では難しい…。
けど、ネタバレしないように、頑張って書いてみるぞ‼️
なので、これからゆずさんの本を読んでみようと思われている方、ご安心して読み進めて大丈夫です。
たぶん…。
こちらの本は、ゆずさんの今のご家庭と、ご自身の生まれ育ったご家庭のお話が書かれています。
題名が国公立大学に合格ってあるから、合格するためのノウハウかと思ってしまいがちかもしれないけど、そうではないんですね。
とはいえ、ドラゴン桜のような10ヶ条もありましたよ😊
『我が家のT大合格必勝法 10ヶ条』
ゆずさんちのこれらって特別なことじゃない。
なんだけど、なんていうんだろう…子育てに対する愛からの言動みたいな感じ。
T大に入るためとか、大学に合格するためとか、そういうことじゃない。
家族として、そしてこれから生きていくために最低限必要なこと、みたいな…。
そして、ゆずさんは、3人のお子さんそれぞれの性格や個性をちゃんとわかって、それに合わせて(たぶん合わせているつもりはないと思う)対応しているので、子育てとは、こうあるべき‼️みたいなことは一切書いていない。
そして、それは家族としての括りとしてもいい家族ってこうだ‼️とか、理想の家族とはこうあるべきだ‼️みたいなことは一切書かれていません。
ゆずさんは、ゆずさんの中にあった理想の家庭、想像の世界の家族があった。
それには幼少期の家庭環境による影響があったのです。
だけど、そこに無理やり今のご家庭をギュッギュと押し付けたわけでもない。
愛しい家族を愛する純粋な想いを抱えたゆずさんがいたから。
そして、そこにはスーパーヒーローであるゆずさんのダンナ様がいたからこそ。
今の形の家族の形が出来たのだと思います。
少し書いちゃうけど(書いちゃうんかい‼️)
ゆずさんの生まれ育ったご家庭。
私の生まれ育った家庭とも少しリンクするところがあった。
それは、消費者金融の借金取りがやってくる場面。
うちの場合は、原因が母親だったけど。
ゆずさんのとこには、お兄さんだったみたいだけど、うちは、下駄を履いた怖いおじさんたちだった。
玄関のドアを叩いたり、蹴ったり「金返せ」とか叫ぶのは同じ。
私と妹は、ゆずさんと同じように、玄関先やこたつの中で、息をひそめて居留守を使い、借金取りがいなくなるのを待ってた。
ガス、水道、電気も止められたこともあった。
私が小6の時の年末に、ガスと電気が止められた時は、父が「こんな年越し、子どもたちがかわいそうだ」と、相手側からしたら、理不尽な言い訳をして、なんとか電気だけはつけてもらった事もあったり。
水道は…あ、この公の場では書けないこととかをしながらなんとか乗り切って過ごした事もあった。
とはいえ、ゆずさんほど私は辛い想いをしていないし、ゆずさんほど、理想の家族になるように現在の家を頑張って形にしてこなかった。
ゆずさんは、進行性の指定難病という診断もされて、今もなおその病を抱えながら日々色々と挑戦されています。
心理カウンセラーの資格を取ったり、介護国家試験に挑戦したり。
すごくパワフルでいて、すごく軽やか。
そんな素敵なゆずさんだからこそ、たくさんの周りの方たちに支えられたり、助けられてきたのだと、この本を通じて感じることが出来ます。
ゆずさんのnoteを拝見していてもゆずさんの周りの方はとてもパワフルで、愛情深い方が多く、行動力のある方ばかり。
類は友を呼ぶというように、ゆずさん自身がそういうパワーを持っていらっしゃるのだと思います。
PTA活動についての意見は、私もゆずさんと同じような思いを持っていたので、めちゃくちゃ共感しました。
まだ、お子さんが小さい方、子育ては終わったという方もゆずさんの愛に触れてみるのはいかがでしょうか?
ここには紹介しきれないもの(ネタバレせずに伝えるって難しい💧)があり、ゆずさんの思いにぜひ触れて欲しいです。
ゆずさんの家族に対する愛や思いが伝わってきます。
だけど、押し付けがましくない。
ゆずさんの辛く苦しい思いも本には書かれているのですが、不思議なことに、読み終わると、ゆず湯に入ったようなぽかぽかした気持ちになれます。
それは、きっとゆずさんが傷ついてきた分、優しさを持っているから。
そして、周りの方からの優しさにも触れてきたからだと思うのです。
ゆずさんのnoteもおススメですよ💖
とはいえ、そんなキラキラ綺麗な色ばかりとは限りません。
ブラックゆずさんもいるんですよ。
だって、人間だもの。
こちら、有料記事ですが、よろしければご覧ください。
こちらもまた共感しちゃいます。
ブラックだって、グレーだって、何色だっていいじゃないかって言いたくなります。
と、いうわけで、ちょっぴりネタバレしちゃったけど、ゆずさんのエッセイ本
『高卒夫婦がフツーに子育てしていたら、子どもが3人国公立大学に合格できました』
の読書感想文を書かせていただきました。
ただし、これはあくまでも私個人の感想によるものです。
みなさんはどんな感想を持つのか、ご自身で読んで、そして感想を書いてみて欲しいです🥰
最後までお読みいただきありがとうございます😊
幸せをありがとう💖
うちなる平和を💕
シュカポン🐼