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いよいよこっから

何度か書いている『だが、情熱はある』の感想。

やっぱり何度も書きたくなっちゃう。

8話からSixTONESの『こっから』がエンディング曲からオープニング曲に変わった。

私的には、違和感どころか、こっからドラマが始まるというワクワク感が増し、ドラマをより盛り上げてくれたように感じた。
オープニング曲にピッタリじゃん‼️


先週の8話の最後の方に若林が春日のズレたツッコミに気づき、今のオードリーの形となるズレ漫才がこっから始まりそうな場面が。

あの瞬間「きたね」と思い、ニヤついてしまった私。

あの時の海人くんの表情がこれまた良かったね。

本物の若林はそれに気づいた時に電気が走り「う、売れちゃう」って思ったほどだったと。
ネタ帳を誰にも見られないように隠しながら春日の元に持っていてネタを見せたとか。

その時の春日はその面白さ、笑いに気づかず、何度も説明されたけど、それでもよくわからなかったとか😆
春日はやっぱり春日なんだね。

まぁ、とはいえ、すぐには売れなかったらしい。

オーディションでも春日の遅れてくる登場に対して「バカにしてんの?」「舐めてんの?」みたいなことを言われたり。

新しいことをやると最初は受け入れてもらえないということが多くあるね。

私も最初はオードリーの漫才に戸惑ったからね。

ままま、そんなこんなを経て、ついに今夜、M-1出場のシーンだ。

うーん。ワクワクする。

海人くんと戸塚くんの漫才。
緊張する〜。
楽しみ〜。

このM-1の時のことを『あちこちオードリー』で語っている。
TikTokで見つけたので、お借りして載せます。

@aarrs456

【あちこちオードリー】2008年のM-1NONSTYLE&オードリーとが振り返る

♬ オリジナル楽曲 - ありす - ありす

要約すると…
キャラ漫才だから、決勝にはいけないと言われていたオードリー。

それが敗者復活から決勝へ行き、決勝では最高得点を叩き出した。

で、2本目のネタで失敗したという。

決勝にはいけないとか、上げないとかスタッフから言われていたから、まさか決勝に行くと思っていなかったオードリー。

それが敗者復活で決勝に行き、さらに最終決戦にもつれ込んだ。

2本目のネタを練習していなかったオードリー。

練習せずに出来るネタが、2本しかなくて、1本は『肝試し』ネタで、先にやったノンスタイルと被ったから、『選挙演説』ネタにしたという。

失敗とか言ってたけど、これはこれで面白かったけどな。

ダンナはM-1を見てて「優勝はオードリーだな」って言ってた。
それほど2本とも面白かった。

これ今だから言えるのかな?

いや、あの時私はノンスタイルが優勝するって言ってたけど、オードリーの勢いとネタはヤバイかもと思ったな。

決勝の3組とも素晴らしかったから、どこが優勝してもおかしくない年だった。

オードリーが優勝出来なくて、私の予想したノンスタイルが優勝したので、ダンナが不機嫌になったのを今でも私は覚えている。

なので、次の年からダンナはM-1をちゃんと見なくなった…。
そこまでかよ…。

そんなオードリー寄りのダンナが昨日、白いTシャツに白いズボンを履いて登場した。
「お前はノンスタイルか‼️」と全力でツッコんだ。

本人もノンスタイルっぽいと言って、すぐに着替えた。

白のTシャツを脱いだら、下に黒のタンクトップを着てて、今度はTUBEみたいになってこれまたゲラゲラ笑った。

「夏を先取りかよ」とこちらもツッコんだ。

白いズボンはなにものにもなれるな。

今度ピンクのチョッキ買ってくれば春日になれるかも😆

あ、いやいや、そんなことはどーでもいい話。
話がズレた。

話を戻そう。

ズレ漫才が誕生し、若林がツッコミになった、新生オードリー。
今夜の9話の漫才のシーンが楽しみ。

若林の驚いた顔、海人くんはどんなふうに演じるんだろ…。


…と、今回私はオードリーや海人くんのことを書きたいわけではないのですよ。

海人くんのことを書きたい気持ちも正直あるんですけどね、そんな気持ちを抑えて、今回は、山ちゃん役の森本慎太郎くんのことを書きたいのですよ。


…こんなに書いといて、書きたいことはこっからなんですよ。
すんません😅


森本くんは、基本明るい性格で、妬み嫉みの感情を全面に出している山ちゃん役をやるにあたり、自分と真逆過ぎて大変だったという。
自分の中にそういう感情があまりなかったからと。

ZIPの朝ドラマで、お笑いコンビ『錦鯉』の半生を綴ったものをやった時に、森本くんは、長谷川雅紀さん役をした。
「こーんにちはー」の方。
髪がない方。
奥歯がない方。
いわゆる『錦鯉』の方。
じゃない芸人、じゃない方。

その時も見た目は全然違うはずなのに、私は違和感なく長谷川さんだと受け止めてドラマを見ることが出来た。

なんか、あのドラマも凄かったよね。
朝の情報番組の数分のドラマなのに、なかなかよく出来ていた。

『泳げ、錦鯉』と『だが、情熱はある』の脚本家は同じ人だった。
なるほど。
お話が面白いはずだ。


この時の長谷川さんを演じていた森本くんに対してもジャニーズなのに、凄いな…と思っていた。

森本くんも長谷川さんのおバカな感じと、底抜けに明るい感じなど、自分と似ている部分が多くあるとのことで、役作りが楽だったみたいなことを言っていた。


なので、今回の山ちゃん役は自分の中にない要素が多過ぎて、大変だったと。

なのに、そんなことを微塵も感じさせないくらい森本くんは、完璧すぎるくらい山ちゃんになりきっている。

憎たらしいほど似てる。
似てるから憎たらしい。


しずちゃんがドラマを見て、あの時の山ちゃんを思い出して、その時の自分の感情を思い出したっていうほど、再現度が高くて似てたっていうくらい似てる。


森本くんの顔から、妬み嫉みが溢れ出ている。

「こんなに頑張っているのに」
「俺の方がネタ作っているのに」
「なんでみんな俺を認めてくれないんだよ」
「なんでみんなしずちゃんばっかりなんだよ」
そんな心の声が、顔に表れている。

この山ちゃん役をもしも森本くんじゃなかったら…。
私はそんなことを考えた。

こんな嫌なやつ。
妬み嫉みを持って、相方の仕事をやめさせようとしたり、普段の行動や発言も強要したり。
とことん嫌なやつだ。

他の役者さんが演じたらもしかしたら憎たらしくて応援なんか出来ないかもしれないと思った。

めちゃくちゃなことをしている。
めちゃくちゃなことを言っている。
それなのに、憎めない。
なぜか応援しちゃう。
森本くんが演じているから応援しちゃうのかな?
そんなふうに思えてならない。

それは、ドラマの演出もあるのかもしれないけど、森本くんの奥底にある明るさがあるから、許せちゃうのかもとも思った。

妬み嫉みの酷いことを言ったりやったりしてるのに、なんだか心底嫌いになれない。

キモッってならない。
怖って思うけど、まだギリ許せる。

「このくらい本気で頑張っているんだな」と、応援する気持ちが湧いてくる。

森本くんの根っこの明るい部分があるからだと思っていたけど、そうじゃないな。

森本くんが、山ちゃんの根っこの情熱の部分を演じているからだ。

顔から情熱が伝わってくる。

真剣にお笑いに対して取り組んで、売れたい情熱。
面白いと思われたい情熱。
その時の山ちゃんの内側の捻くれ度を外側に出した行動は、間違っていたかもしれないけど、真っ直ぐだったんだ。

だから私は応援したくなるのかもしれない。

それをまっすぐ演じている森本くんは、天才なのかもしれない。



ドラマの中で、山ちゃんは、みんなが敵に思えてしまっている。
その森本くんの表情も凄い。

マネージャーに色々ブラックな部分を出し「それ本気で言ってるの?」と聞かれて、なんの躊躇もなく「もちろん」と答えてしまうくらい、その時の山ちゃんは、人として何かが欠けていたのかもしれない。
何かが足りなかったのかもしれない。

いや、嫉妬や妬み嫉みが視野を狭めていたのかもしれない。

その欠けている部分や視野を狭めている部分を情熱を乗せて、森本くんが演じてくれているから、許せて応援出来るのかも。


そんなことを勝手に想像して、私の中で森本くんの株が急上昇している。


今夜放送が楽しみだし、明日のCD TVライブ!ライブ!2時間スペシャルも楽しみ💖


昨日の夜、久々にダンナに怒鳴られて、一瞬ムカッとしたけど、頭の中で『なにもの』の曲をかけたら、なんてことなくなった。

怒りたくなったら6秒数えるといいとか言うけど、私の場合、キンプリの曲をかけるといいらしい。
私のアンガーマネジメント😁


今日もまたしあわせ💖

最後までお読みいただきありがとうございます😊

しあわせをありがとうございます💖
うちなる平和を💕
シュカポン🐼

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