![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/95768160/rectangle_large_type_2_3809b186803499dbd9cbc2f132c51a0d.png?width=1200)
骨折9日目〜冷凍食品とバホバホ〜
息子は今日まで冬休み。
午前中は、部活に行って不在。
お昼ご飯は、ダンナが朝、チャーハンを作ってくれていました。
ありがたいです。
明日からは学校も始まり、お弁当作りも始まります。
「弁当、緊張する…」と言っていたダンナ。
「お前は、冷凍食品だよな」と。
いや、冷凍食品も使うけど、全て冷凍食品のみってことはないわ。
「お肉焼いたり、卵焼きつくったり、ブロッコリーとか、ほうれん草とか入れて、隙間に冷凍食品だよ」と言っても「冷凍食品だろ」と。
…ん?
そうなの?
1個でも冷凍食品入れたら冷凍食品のお弁当なの?
まぁ、いいや。
前に買っていた冷凍食品を教えて、「これとか、これとかあるよ。これをス・キ・マに入れてるよ」と伝えました。
伝わったかな?
そういえば、この冷凍食品で思い出したことが。
はねるのトびらでお母さんの手作り弁当対決をした時のことです。
アンガールズの田中さんのお母さんが最下位に。
そして、田中さんのお母さんのお弁当に、冷凍食品が入っていたことでバカにされ、田中さんが言い返した言葉。
お弁当には、自宅の畑で採れた野菜などを使った煮物などもあり、栄養満点に見えます。
冷凍食品は、唐揚げのみ。
田中卓志:「あのねぇマジでウチのお母さんは看護師で、ずっと忙しかったのよ。三交代でさ、一生懸命やりながら作ってる弁当だからさ、冷凍食品も入ってくるわけよ。それをさ、いち読者モデルが簡単に否定すんじゃねぇよ。」
田中卓志:「実質一番身長伸ばしたんだよ!」
私は実際テレビで観てはいなかったのですが、インスタか何かで知ったお話です。
これ、動画を観ると、周りの芸人さんたちはゲラゲラ笑ってますが(バラエティなので仕方ないけど)田中さんのお母さんを始め、他のお母さんたちも泣いてます。
母ならわかる。
息子である田中さんに庇ってもらえてどんなに嬉しかったことでしょう。
冷凍食品をバカにするな。
冷凍食品を入れたら愛情面でマイナスだと⁉️
頑張ってお弁当作っていたことをこんな風に言って庇ってくれたなら、子育てしてきて、生きてきて良かったと思える…。
そんなことを思い出しました。
ダンナが中学生の頃、ダンナのお母さんが、病気になり、入院したことがあったと、前に聞いたことがあります。
ダンナは、3人兄弟。
ダンナが中学生の時。
たぶんお兄さんは、高校生かな?
同じく中学生かな?
ちょっとその辺はわかりませんが。
弟は小学生だと思うので、お弁当は、2人分必要だったと思います。
入院中は、その2人分のお弁当をダンナのお父さんが作ったと言っていました。
ダンナのお父さんは、遠洋漁業をしていたので、数ヶ月家にいない人。
数ヶ月船で海外に行き、帰ってきて、数週間?家にいて、また数ヶ月船で海外に行くみたいな。
だけど、このダンナのお母さんの療病中は、乗るはずの船に乗らず、家にいたと言っていた気がします。
ダンナのお父さんは、それこそ『ザ・昭和の男』
数ヶ月働いて、帰って来たら、どかっと座って「おい、メシ」「おい、酒」「おい、風呂」といった感じ。
子どもたちが騒いでいれば「うるせー」
テレビのチャンネル権ももちろんお父さんにしかない。
そんな感じだったと、ダンナのお母さんから聞いたことがあります。
ダンナも昔「父さんが帰って来ると観たいテレビが観れなくなったから嫌だった」と言っていました。
さらに、今まで子どもたち優先だったのが、お父さんが帰って来ると、お母さんがお父さんファーストになってしまっていたようで、何でもお父さんが偉い、強い、1番みたいな感じだったようですね。
ダンナのお母さんのお父さんも漁師さん。
なので、母親から「ダンナさんが遠くで働いて帰って来た時には、家で何にもしないように、なんでもやってあげて、もてなしなさい」と教えられていたと言います。
後に「それは、間違っていた。そんなことしなきゃ良かった…」と嘆くダンナ母でした。
ま、ま、ま、そんなこんなでしたが、それでも漁師さんなので、男は台所に立たない、といったわけではなく、魚を捌いたりはしていたようです。
とはいえ、お弁当となれば話は違ったでしょう。
今と違って、冷凍食品だってそんなになかったと思いますし。
「えぇー、じいじ(ダンナ父)大変だったでしょ?」
「どんなおかず作って入れたの?」と、じいじに私がいうと
「別にたいしたものは入れてねえ」と、答えをうやむやにし
「そんなに大変なことはねえ。俺は何にも困ることなく、完璧にやった」
「弁当だけじゃねえぞ。洗濯だって、なんだって俺はちゃんとやれたからな」
「船に乗ってる時だって、自分のことは自分でやってたからな」
「たいしたことはねえ」と、自慢げに、そしてニヤニヤしながら答えるじいじ。
それを遠くから呆れるような目で見るばあば(ダンナ母)
うーん、じいじさん、そこは「いつも毎日やってた母さんがすごいと思ったよ」「母さんの大変さがわかったよ」って言ったら、ばあばも日々のことが報われるし、私もきゅん💕としちゃうのに…。
じいじの言動を思い出し、きっとダンナもこんなふうに後々言うのかな?と思ったりもしている私です。
さて。昨日病院へ行き、久々に外に出たわけですが、その時の服装選びが大変。
まぁ、出かけなくても家での服、着替えもこれまた大変なのです。
腕にはギブスがされているので腕がいつもの2倍くらいの太さになってます。
そして、三角巾を取り、腕を上げ下げするのは、本当に痛いこと。
なので、上から被る服というのは、なかなか大変で、ハードルが高いのです。
ケガをした日だって、病院でレントゲンを撮るにも一苦労。
撮り終えてから服を着るにも一苦労。
看護師さんに手伝ってもらいながらやっとこさ着替えました。
ケガをした腕から袖を通した方がいいと、この時聞きました。
脱ぐときは、その逆。
ケガした方の腕を最後にするといいそうです。
…もしもの時に覚えておいてください。
家に帰って来てから着替えをするにもホントに大変でした。
で、昨日出かける時には、前開きの服がいい…と思ったのですが、なんと、前開きの服は、年末に捨ててしまっていたのです…。
なんてこったい。
けど、あったとしても袖の部分が細めだったから、着れなかったかな?と思い、仕方ないと諦めました。
そこで、娘が置いていった服の中にいいのがないか、探しに行きました。
…が、ない。
仕方なく、上から被るタイプだけど、袖口がバホバホしているものを着ることにしました。
これならギブスをしている腕も入ります。
少し今の時期着るには肌寒いけど、仕方ありません。
これ、捨てずに取ってて良かった…。
ズボンは、ホックやらチャックやらが難しいので、ゴムのズボンを。
上着は、コートが着られないので、ポンチョ?(ファッションに疎いので名称がよくわからない)ポンチョみたいなやつを羽織りました。
これもまた捨てずに取ってて良かった。
これでなんとか出かけられました。
前開きの下着、タンクトップみたいなやつもあれば良かったなと思っている私です。
パジャマも1着前開きのボタンのやつがありますが、袖通すのが大変‼️
いっそのこと切ってしまおうかとも思いました。
ほとんど着てなかったし。
なんとかダンナに手伝ってもらったり、息子に手伝ってもらいながらなんとか着ることが出来ています。
上に着る物も前開き、そして袖がバホバホしてるものがあると、いざ腕を骨折した時に便利です。
足を骨折した時には裾がバホバホしてるものが必要ですね。
あの、ジャージの裾にチャックがついてるやつなんか、あれって骨折した人のためにあるのか?あれはいいかもしれないですね。
買っといた方がいいのか?
って、骨折ありきで生きてないし。
足まで骨折したくないから。
みなさんも骨折に気をつけてくださいね。
幸せをありがとうございます😊
私は私を許します🥹
骨折にはバホバホ😁
うちなる平和を💕
シュカポン🐼