息子の結果と私のバタバタ
先週の金曜日から今週の月曜日まで息子は大会だった。
息子の出る競技は、日曜日に予選だったこともあり、その日私は見に行くことが出来た。
息子が参加した競技は『3,000M障害』
予選は、3レースあり、各レースの4位までが決勝に行けるという。
このルールさえも知らずに応援に行った私…。
予選では、決勝のために、皆あまり本気を出さない。
自分が4位以内になるとわかると流して走る。
息子もその中に入り、なんと決勝に行くことになった。
決勝は月曜日。
私は息子が決勝に行くと思っていなかったし、月曜日にやらなければいけない仕事がたくさんあったので、休みを取ることはしていなかった。
決勝で6位以内に入ると東北大会に行くことが出来る。
他の競技に参加した息子と同じ学校の子たちも次々と東北大会へのキップを手に入れた。
こうなってくると息子にも東北大会に行って欲しいという欲が私の中に生まれてきた。
それまでは、ケガせず無事に競技を終えてくれたらいいとだけ思っていた。
なんせ、この競技、ハードルにお腹をぶつけたり、踏み外したり、水濠に身体ごと落ちて全身ずぶ濡れになる人もいて、母として見るにはハラハラしてしまう競技だから。
その日はどうしても仕事が休めなかったので、私は会社で息子の無事と、あわよくば東北大会に…という想いを抱えながら過ごしていた。
仲のいいママ友さんは応援に行っていたので、私の分まで応援すると言ってくれた。
決勝に進むことが決まったことをダンナに伝えたら、最近はトラック競技を見に行くことが減っていたダンナが、応援に行くと言い出した。
なんと‼️
しかも息子には自分が行くことが知られていないからちょうどいいとも言った。
(息子は大会のために家には帰って来ていなかった)
つまり、自分が応援に行くことで息子に変なプレッシャーがかかっているかもしれないとダンナは思っているようだった。
月曜日、朝から曇り空。
「雨降るかなぁ?」と言いながらダンナは競技場へ向かった。
息子が3,000M障害レースにチャレンジするようになったのは、去年の夏の終わりくらいから。
まだ4回くらいしか大会には出ていない。
これまでの息子の順位はほぼほぼ真ん中ら辺だった。
決勝では14人の選手が走る。
真ん中だったら7位。
ちょっと頑張れば6位になり、東北大会へのキップを手に入れることができる。
…いや、けど決勝には速い子たちが揃っているからそんなことはないだろう…いや、けど、あわよくば…。
そんな気持ちで仕事中もソワソワしていた私(いつもながらちゃんと仕事しろよ状態…)
決勝が行われたこの日は、雨が降ったり止んだりのぐずついた天気。
息子が走り終わった時間になってもママ友からの結果のLINEはこなかった。
これは、連絡しにくい結果だったんだろうな…と、察知した私。
案の定、残念ながら息子は東北大会にはいけない順位だった。
同じレースに参加した同じ高校の子、2人は見事上位に入り、東北大会に進出することが出来た。
ますます行って欲しかった気持ちになったけれど、後から見た写真に息子が笑顔で写っているのを見て、それだけで良かったとも思えた。
その日の夕方帰って来た息子は、少し咳込んでいて、喉が痛いと言った。
雨の中走ったこともあるし、疲れも出てるのかと思った。
1ヶ月ほど前に扁桃腺炎になった息子。
その時飲み切らなかった薬があったため、それを飲ませた。
数日そんな風に過ごしていたけれど、あまり良くならず、木曜日に学校から帰って来た息子は「食欲がない」「めちゃくちゃ頭が痛い」と言ってご飯も食べずに、部屋にこもってしまった。
夜、部屋にいる息子からLINEがあった。
このまま朝も具合悪かったら病院に連れて行って欲しいと。
金曜日は、私の職場の同じチームの人が休みだったので、休みにくい状況ではあったものの私のその日の仕事は前日までに終えていたため、2時間休暇をいただき、息子を近くの小児科へ連れて行くことにした。
幸いこの日の小児科はあまり混んでおらず、2時間休暇で間に合いそうな感じだった。
病院へ行くと息子は咳すると胸も痛いんだよね…と言った。
え?それ早く言えよ。
それって気管支炎じゃないか?
小児科の先生にもそのことを伝えるように息子に言った。
胸の痛みや頭痛もあることなどを先生に告げると先生はレントゲンを撮ってみようと言ってくれた。
レントゲン結果を見ると、白い影が…。
やはり気管支炎のようだった。
詳しい検査もするからと、血液検査もすることに。
さらに、点滴をするとだいぶ楽になるからと、点滴を勧められた。
楽になるならと、点滴をしてもらうことにした。
その間に私は隣にある薬局へ行き薬をもらってきて、それをすぐに息子に飲ませるようにと促された。
そして息子から衝撃の言葉が。
「点滴5時間かかるって」
ん?
え?
はっ?
5、5時間⁉️
長くかかるよとは言われたものの流石に5時間とは思いもしなかった私。
え?どーする?
どーしよう?
息子は歩いて帰るから仕事に行っていいよと言ってきた。
いやいや、病人を歩かせるわけには行かない。
しかも外は雨。
どうするか考え、会社に電話してみた。
最初は上司も休んでも大丈夫そうなことを言っていたが、その日は別の職場の子、2人が実習に来る日で、私が行かないと色々と他の人に負荷がかかりすぎて無理だということが判明した。
私もすっかり忘れていた。
結局、息子を病院に置き、点滴をしてもらい、点滴が終わる頃に会社を抜け出し(ちゃんと休暇を出して)迎えにくることにした。
予定より少し早めに会社へ行き、仕事をし、午後から実習に来た子たちに仕事を教え、点滴が終わる頃の2時半少し前に会社を抜け出し、息子を迎えに行った。
そこでまた血液の検査結果を聞くと、数値的にはそれほど悪くはなさそうだった。
先生は、土曜日も点滴をした方がいいだろうと言ってくれたので、土曜日も点滴をすることにした。
息子を家に送り届け、私は急いで会社へ戻る。
会社へ戻り、また実習生に仕事を教え、バタバタと仕事をした。
さらにその日、息子が来週から行われるテストに向けて教科書を学校に取りに行きたいと言っていたので、仕事が終わった後、これまた急いで家に行き、息子の学校へと向かった。
息子は教室から数学の教科書だけを持って来て(他の教科はすでに捨てたのか?)少しゼーゼーしていた。
ほんの少し階段を登ったり走っただけで(走るなよ)苦しくなったようだ。
家に帰ると、息子は食欲も出て(前の日の夜からずっと食べていなかった)納豆巻きやお肉、さらにはご飯をどんぶりで食べるようにまでなっていた。
そして、今日、また点滴を受けに小児科に来た。
(今息子は点滴中)
詳しい検査結果も出たので聞いたところ、なんとマイコプラズマと言われた。
なんだか息子はここ最近色んな病気になるなぁ…。
咳が出ているうちは学校はお休みだという。
部活も当面お休み。
月曜日もまた点滴しに来た方がいいよと。
月曜日もまた息子を病院に連れて来て会社へ行き、お昼頃迎えに来て息子を家に連れて行く感じになりそうだ。
またまたバタバタしちゃうなぁ…。
けど、早めに治したほうがいいし、少しでも楽になった方がいいからね。
6月には駅伝もあるし、焦ってしまうけど、ちゃんと治さないと厄介なことになるみたいなので、とりあえずやれることをやって見守っていこう。
マイコプラズマって移るらしいけど、家族としては普段通りの生活をしてていいらしい。
そうなんだ…。
なのに、学校には行けないのって、不思議だなぁ…と思ってしまう私なのでした。
点滴も残りわずか。
頑張れ息子‼️
最後までお読みいただきありがとうございます😊
健康が1番☝️
しあわせをありがとうございます💖
うちなる平和を💕
シュカポン🐼