最強の手前味噌@本日の発酵食
この時期、絶対おすすめしたいのが、味噌作り。
寒仕込みといって、1~2月にお味噌を仕込むのにはワケがあります。
・雑菌が入り込みにくい。
・低い温度からゆ~くり発酵熟成することで、美味しい味噌になる。
・昔は農閑期の大事な冬仕事だったよう。
今から仕込んで梅雨と夏を越し、早くて秋頃から食べることができます。
我が家は1年は寝かせています。
でもできれば、3年ほど寝かせて「三年味噌」を完成させたい。のに、毎年食べてしまうのが悩み。
「医者に金を払うよりも味噌屋に払え」
ということわざが江戸時代に生まれるほど、味噌は日本人のソウルフード。
味噌は、「味噌汁は朝の毒消し」と言われ、放射能などの有害物質までも排毒してれるとか。
もちろん栄養面でもいろいろ嬉しい効果あり。微生物の力でアミノ酸や旨味成分が生みだされます。
家庭によって常在菌がもちがうので、同じ材料で仕込んでも、まったく違う味になるのも、手前味噌の面白いところ。
お味噌の詳しい作り方は、ブログにアップしています。
超カンタンなお味噌の作り方講座!必ず美味しい手前味噌を作ろう♪
ちなみに、この時酒粕でフタをしたんです。味噌を仕込む前に開封してみたら、まったくカビが生えていませんでした♪
それどころか、酒粕も味噌の旨みを含んで、お酒のアテに最高!
即席粕漬けもできちゃいます(*´ω`*)
↑一番上の層が、酒粕。その下が味噌。重しをどけてラップをはがしてみてびっくり。カビがまったくない。
ってことで、今年はぜひ家族みんなで手前味噌を仕込んでみてください。今年すでに我が家は10キロ仕込みましたが、あと5キロは仕込む予定です^^