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最近つくって美味しかったもの〜「牛肉とキャベツのうま辛煮」
仕事を休んでいたころ、夕食を担当していたので、色々なレシピをスクラップしました。今も週末はつくるので、その中からアイデアを探すのですが、この日つくったのが「牛肉とキャベツのうま辛煮」。これが結構美味しかったので記録しておきます。
元ネタは、“料理の鉄人“陳謙一のレシピ。昨年、六十代の若さで他界されましたが、「四川飯店」を経営するとともに、テレビの料理番組でも活躍されていました。
私は雑誌「きょうの料理」から切り取ったのですが、同じレシピがネット版にも掲載されていました。
自由が丘のピーコックストアに行くと、牛肉が結構充実していました。イチボの薄切りが、さほど高くなく並んでいましたので、これを求めました。レシピでは二人前100gとありますが、ちょっと少ない気がしたので、180g程度。
夏なので、白菜ではなくキャベツ(150g)にして、豆もやし(80g)はレシピ通りです。
調理開始。キャベツともやしの下茹では、マジカリーノでそれぞれレンチンして手間を省きます。この後、少し煮込むのですが、ここで<余分な水けを出す>(レシピより)ことが大事なのだと思います。これによって、仕上がりの味がボケないのではないでしょうか。
牛肉はほぼレシピ通り下味(酒大1、醤油小1、塩コショウ、片栗粉大1、オリーブ油大1)をもみ込んで、しばしおきます。
フライパンに豆板醤大1気持ち多め、すりおろした生姜とニンニクを入れて少し火を入れ、香りが出たところでスープ1.5カップ(鶏がらスープの素、味覇)、キャベツと豆もやしを入れて3分煮ます。
そこに酒大1、醤油大0.5(レシピより少なめ)、オイスターソース大1(砂糖を入れないので多め)、こしょうの代わりに花椒を入れます。
牛肉を加え、まだ赤味が若干残っている程度で火を止め、ラー油大1/2を回しかけ、青ネギを散らして完成。
水溶き片栗粉を加えるようになっていますが、牛肉にもみ込んだ片栗粉でそれなりのトロミがつくので省略しました。
たしかに“うま辛“で夏にピッタリ。辛さを増したい方は、ラー油を追加でかけて下さい。
そのままでも良いし、ご飯にも合う。私は、絹ごし豆腐と一緒に食べていました。
自由が丘ピーコックには、雪谷のあらいや豆腐店の豆腐が並んでいます。この日は、こちらの絹ごしを買って帰ったのですが、何もつけずにそのまま食べても美味しい。そんな豆腐に、このうま辛煮をかけて食べる。贅沢ですね〜
*写真撮るの忘れましたー(レシピ・サイトより)
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