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うまみ酢で簡単夕食〜筑前煮のパックを使って和風酢鶏

“うまみ酢“という調味料があります。京都の料亭「菊乃井」の三代目主人、村田吉弘さんが数年前NHK「きょうの料理」で紹介していて、私はテキストをスクラップし、時々作っています。

レシピは極めて簡単。醤油・みりん・お酢を各100ml、料理酒を200ml、出汁昆布を10g、すべて鍋に入れて火にかけます。中火でひと煮立ちさせ、冷ませば完成。

私は、毎日料理をするわけではないので、この半量で作っています。醤油は、濃口醤油・薄口醤油、その時の気分で。この日は、薄口醤油・お酢を黒酢にしてみました。黒酢の酢豚があるので、それに倣って“和風酢鶏“を作ろうと考えたのです。

村田さんのレシピはこちらですが、私は超手抜きで作ります。鶏肉はレシピ通り、もも肉を食べやすい大きさに切り、醤油と片栗粉で下味をつけます。一方、野菜の方は、スーパーに売っている筑前煮用の野菜パックを利用。必要なものが下茹でされた状態で入っています。

フライパンで鶏肉に火を通したあとは、水を切ったパック野菜を投入、さっと炒めて、“うまみ酢“120mlと水大さじ4を入れて軽く煮込みます。

良い加減に水分が飛んだところで、レシピではスナップえんどうですが、枝豆を茹でたので、豆まめしくない絹さやを加え、かるく火を入れ完成。簡単、簡単。味付けは、“うまみ酢“だけで決まります。

年齢と共に、お酢が好きになるんですよね。ラーメンや、炒め物食べる時も、最後にお酢を入れて味変して楽しみます。こうした流れの中で、“和風酢鶏“は結構好きな一品となっています。山椒も結構合いますよ。

もちろん、野菜はレシピ通り丁寧に調理した方が、食感が断然良く、野菜の風味が感じられて美味です。ただ、手間を考えると。。。。


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