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日々の小さな楽しい_002
その1.みちみち無心に漂うカモたち
一点の曇りなき減量目的で、休日は自宅近くの川沿い約13キロをスロージョギングしているのですが、寒くなってきてから、川にやたらとカモっぽい鳥が集団で漂っているのです。川面はそこそこ波立っているし、流れもありそうに見えます。ここでなくても、もっと流れが緩やかで日当たりのよい所があると思うのですが。なぜかみんな狭い範囲で無心に?浮いて漂っています。狭い範囲にみちみちとみんなで浮いて漂っている姿がなんだかほほえましくおかしいような。
形はカモですが、カラーリングは私のイメージするザ・日本の鴨とは少しちがっています。戻ってから調べたら、やっぱり鴨は鴨で、カモ目カモ科ハジロ属のホシハジロという鳥だそう。ジョギングコースから見ただけでは、とてもそこまで識別できませんが、ネットで画像検索してみたら、目がうさぎみたいに真っ赤です。こんな目で見る世界はどんななのでしょうか。ネットによると、人間の3原色世界に比べて、鳥はそれに紫外線を加えた4原色世界で生きているのだとか。目が赤いからといって、赤一色の世界を生きているわけではないようです。当然ですね、もしそうなら、大多数の日本人は年がら年中サングラス世界になってしまいます。
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その2.いつもいつも1粒だけついてくる話
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おなかの調子を整えてくれるというので、朝食には毎日納豆を食べているのですが、その内側の、納豆にかぶせてあるフィルムをはがすと、どういうわけか、ほぼ毎回1粒だけフィルムにくっついて上がってくるのです。2粒でもなく、それ以上でもなく、ほぼ毎回1粒がくっついているのが不思議で。いろいろ意識して毎日試してみると、フィルムをはがす時に、さっと速くすると複数粒がつき、ついてこないように意識的にそぉーっとゆっくりフィルムを持ち上げるようにすると、一粒もつかずにめくれるようです。特に意識せずにナチュラルにゆっくりめにめくると1粒ついてくる、という緩〜い法則性はあることにはあるようです。
私はもともとは納豆は匂いが苦手で食わず嫌いだったんですが、匂い控え目なこのメーカーの黒千石納豆というのだけは、まあおいしく食べられるようになったので、こればかり食べていて、この現象がこのメーカーのカップ入り納豆でだけ起こるのか、他のメーカーの納豆フィルムだとどうなのかが気になるところです。