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友達とじっくり話し合いました

 ↑先日の日記で、わたしに婚活をすすめてくれる友達の存在について書きました。

 実は今日、その友達とカフェで会って、じっくりと話をしました。

 わたしはまず、友達に対して、「わたしのことを色々思いやってくれるその気持ちがとても嬉しい。凄く有難い」という感謝を伝えました。

 それから、言葉を選びながら、「実は少なくとも当分の間は婚活をする意欲がわいてこないと思う」ということや、その理由を打ち明けました。

 すると、友達は、なんと泣き始めてしまいました!

 「G-darkちゃんが前に結婚した時、籍を入れてしまう前にわたしが止めれば良かった。ふたりが付き合っている時から、相手の人は全然目が笑ってないし、G-darkちゃんもちっとも幸せそうに見えなくて疲れていたのに。わたし、〝何か変だな〟って思ったのに、おめでとうなんて言って祝福しちゃった。わたしがあの時止めていたら、G-darkちゃんはこんな風に男性恐怖症にならなかったよね。今頃幸せな結婚をして子どももいたかも。ごめんね…」

 と謝り始めたのです…。

 いやいや!

 違う違う!

 友達は全く悪くないんですよ。

 当時、わたしは結婚適齢期且つ早く子どもが欲しくて結婚を焦っていました。

 今思えば、交際中の時点で既にDVの兆候があったのに見てみぬフリをして結婚に踏み切ったわたしが悪いのです。

 それに、わたしは男性を見る目がなかったわけですから、他の男性と縁があったとしても、やっぱり同じようなことになっていた可能性もあります。

 子どもだって天からの授かりものですから、仮に素敵な方と結婚していたとしても、どのみち授からなかったかもしれません。

 …という話をわたしからやんわりと話してみたのですが、更に友達は、

 「実はわたし、G-darkちゃんがDVされたのを知った直後、〝わたしのうちに逃げておいで!!〟って言ったよね。でも、G-darkちゃんは来なかった。離婚の相談にも乗れなかった。だからせめて今役に立ちたくて…。でもおせっかいだったよね、ごめんね…」

 と泣き続けてしまいました。

 いやいや!

 それも違うんですよ!

 当時から、友達からの申し出は心の底から嬉しかったのです。

 が、友達の家には旦那さんもお子さんもいます。

 わたしは「迷惑になりたくないな」と思ったので、友達の家庭に転がり込むよりも、ホテルに泊まって避難することを選んだのです。

 友達は全く悪くないのです。

 それに、離婚の相談は弁護士にしましたから。

 ちなみに、余裕で慰謝料がとれる案件でしたが、元夫があまりにも常識が通じない人で、「交際中にかかったデート費用を請求する」等と言い出したので、弁護士も呆れてしまい、結局わたしが「慰謝料なんて1円も要らないから1秒でも早く離婚したい」と望んで離婚成立したので、なんかもう本当に色々と人生勉強になりました。

 それに、もしもそんな相手との間に子どもが出来ていたら、その子どもも間違いなくDVの被害者になっていたはずですから、あの相手とは子どもを授からなくて良かったのですよ。

 …という話をカフェでしました。

 いやー、たまたまお店が全く混んでいなかったのと、たまたま奥の席に座って良かった!

 じっくり話が出来ました。

 ↑なお、わたしは奇しくも昨日このnoteに、『フラットライナーズ』という映画について、「罪悪感」をテーマにした感想文を載せたばかり。

 わたしの友達のように、悪いことなど何一つしていない人がこうして罪悪感を抱えることもあるというのは、衝撃的な気づきでした。

 と同時に、人間って一人で生きているつもりでも、思った以上に他の人から心配してもらっているのだな…とも気づかされました。

 ありがとう、心の友よ…。

 さて、ようやく泣き止んだ友達から「最近は誰かいい人いないの?」と聞かれたのですが、はっきり言います。

 いません。

 片想いの相手すらいません。

 でも、安心してください。

 推しはいますよ!

 まず、わたしの職場の他部署にいるアニオタ風のイケメン(この間同じ研修に参加した時、彼が真後ろにいたけれど怖くなかったです。そしてその研修を通して、彼が性格も良いことが判明しました)と「いつか友達になれたら良いな」と思っています。

 また、こちらもまた他部署ですが、感じが良くて笑顔が可愛くてドアを開け閉めしてくれる親切なイケメンがいるので、こちらの方とも「いつか友達になれたら良いな」と思います。

 そして、よくわたしの職場に出入りしている業者さんの中に「あなたは漫画のキャラクターですか?」と聞きたくなるような爽やかスポーツマンタイプのイケメンがいるので、早くまた会って目の保養をさせていただきたいなと思います。

 3人ともかなり歳下なので、わたしのことを異性としては認識しておらず、おばさんだとしか思っていないでしょうから、安心して会話が出来ます。

 年齢が近い男性や、歳上の男性は、まだ近くに寄られると怖いです。

 全員というわけではなくて、たまには怖くない男性もいるけれど。

 なかなか難しいですね、気持ちを切り替えるのって。

 しかし、友達は、わたしが身近な歳下のイケメンたちの話をしたことで、少しホッとしてくれたそうです。

 「男の人全員がダメになったわけじゃないんだ。良かった…」

 と。

 というわけで(?)、身近にイケメンが3人もいてくれて良かったです。

 イケメンたちよ、ありがとう。

 そして友よ、ありがとう。

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