会えない間に自分磨きをします
↑の日記の続きです。
わたしは前回の日記を書いた時からずっと「なんでこうなったんだろう?」と思い悩んでいます。
思い返してみると、昨年末までのわたしと彼は、お互い2〜3メートル離れた距離で相手の存在に気づいた場合、お互い歩きながら「お疲れ様です😄」「お疲れ様です😄」と笑顔で元気良く挨拶してそのまま立ち去っていました。
それが普通ですよね。
ところが、今は違います。
わたしが2〜3メートル離れた場所から彼に「お疲れ様です😄」と挨拶すると、彼は「😳!」という感じの驚いた顔をして、そのまま無言になり、ツカツカとわたしの正面1メートルくらいの距離まで歩いて来て、ピシッと立ち止まり、わたしの方をジッと見ながら(でも絶対に目は合わせてくれない)、「…お疲れ様です😐」とボソボソッと低いトーンの声で挨拶して、しばらく無言で数秒間固まったのち、本来の彼の進行方向(わたしがいるのとは逆方向へ行きたかったらしい)へと歩き去るのです。
だから、わたしははじめに「立ち止まって挨拶するというビジネスマナーを実践しているのかな? 感心な若者だなあ」と思ったのですが。
それなら目を合わせて挨拶するような気がしますよね?
なのに、決してわたしの目を見てくれないんです。
絶対にです。
わたしが彼の顔をジッと見て「どうかなさったんですか?」と話しかけようとしても、彼の視線はみるみる下へ向かってしまいます。
「おーい?👋 見えてますか?」と呼びかけたくなるくらいに、絶対に目が合いません。
…そこで、わたしなりに考えました。
こうなったきっかけは何だったのだろう? と。
…よくよく考えてみると、そういえば今年のお正月までは普通に目を合わせて会話出来ていたのでした💡
お正月のとある日。
わたしが職場の廊下の端を歩き始めた時。
わたしは彼が反対側の端からこちらに向かって歩いてくる姿に気づきました。
そして、彼もすぐわたしに気づいた様子。
わたしは「おっ! いつも感じの良い爽やかな若者がやってくるぞ✨ お正月早々縁起がいいね」と、なんだかとっても嬉しくなり、「あけましておめでとうございます😄 今年もよろしくお願いします♪」と満面の笑顔で挨拶した…ような気がします。
わたしの記憶に間違いなければ、あの時彼は目をまんまるにしてピタッと立ち止まり、微笑みつつも少しうつむきながらわたしの2メートル手前まで歩み寄ってきて、わたしの目を見ながら「あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします」と笑顔で挨拶し返してくれました。
その礼儀正しい所作を見てわたしはますますニコニコした…ような記憶があります。
その時、わたしの隣には他の職員もいたので、彼とそれ以上の会話は出来なかったのですが…。
…もしかしたらこの新年の挨拶が原因で今の『絶対に目を合わせてくれない謎の現象』が起きているのでしょうか?
でも、新年の挨拶なんて誰だってするのに…?
…もしや、実は彼の身内に不幸があって、新年の挨拶をされたくなかったのに、わたしが挨拶をしちゃったから、それで嫌われてしまった…とかそういうことでしょうか!?😱
なんてこった!!
…わたしは不安になり、口がかたくて信用のおける同僚にこの件を相談してみました。
すると、同僚はこう言いました。
「わたしの知る限り、〇〇くんの身内に不幸があったって話は全く聞いていませんよ〜。わたしとは最近も目を見て挨拶してくれましたよ。他の人と喋ってる時は笑顔ですけど、G-darkさんが来ると真顔になりますよね。〇〇くんのお母さんが以前〝うちの息子はずっとゲームのキャラクターが彼女みたいなもん〟って話してましたけど、とうとう人間の女性に興味を持ったんじゃないですかね?」
と。
わたしはびっくりして、「えっ。わたしは〇〇くんのこと好きですけど、年齢が随分離れていますから女性としては見られていないんじゃないでしょうか? 単に嫌われているだけかもしれません。もし好かれていたら世間話をされたり連絡先を聞かれたりするでしょうし、そういうのが一切無いってことは、やっぱり嫌われているのでは? おばさんに好かれちゃかなわんって嫌がられているのかも…」と動揺。
すると同僚は「うーん。それならそもそも近寄ってこないんじゃないですか? それに、〇〇くんはG-darkさんの年齢を知らないと思いますよ…。とにかく一度ちゃんと話してみてはどうですか?」とアドバイスしてくれました。
「ちゃんと話してみる」…?
…やはりここは歳上のわたしが勇気を出して、彼に話を切り出すべきでしょうか。
しかし、もしも「最近全然目を見て合わせてくれませんよね。わたし、何か気に触るようなことをしたでしょうか? もしそうなら謝ります」などと、超どストレートな豪速球を投げられたら彼はリアクションに困ってしまうかもしれません。
となると、「最近よく会いますね😄」という感じでやんわりと世間話から会話を始めるのが得策でしょうか?
或いは「今日も寒いですね」とか?
でもそれだと彼は「そうですね」と言う他なく、会話が続かないかも?
そういえば最近彼は髪を切ったので、「髪切った?」と声をかけてみるとか?
それもやっぱり「そうですね」と言われるだけ?
…だめだ、だんだん、『笑っていいとも』の掛け合いに近づいてきました…。
そんな、タモリさんと観客みたいな会話をしてどうする…。
どうにもこうにもわたしからは切り出しにくいので、もし何か文句があるのなら彼の方から話を切り出してくれるとありがたいのですが…。
なかなか難しいですね…。
なお、わたしはこれから数日間私用で休みを取るため、しばらくは「職場で彼と偶然バッタリ会う」ということが無くなります。
会えないその期間を有効活用し、わたしなりに自分磨きをして自信をつけ、再び彼とバッタリ会った時にごく自然な世間話を振れる大人の女性になりたいです。
というわけで、
⭐️読書
⭐️美容
⭐️家事
⭐️運動
に励みます💪
…と宣言してはみたものの、なんだか落ち着かなくて、今日は食器やらお鍋やらフライパンやらコンロやらを、やたらと磨きまくっちゃいました。
ちがーう!
磨くべきなのは自分であって、台所じゃなーい!
いや、台所も大事だけれども。
なんだか落ち着きません…。
自然体でいるのって、難しいですね。
こういう状況の時って、こちらからどんな風に話しかけたら自然なのでしょうか…?