腰痛の治療法の種類
前回の記事で腰痛の原因について、記載しましたので今回は腰痛の治療法の種類について紹介していきます。
なお、ここではそれぞれ踏み込んだ内容は割愛します。
手術
椎間板ヘルニアや狭窄症、分離症のうち保存療法(手術以外)が無効な場合や症状が強い場合などに選択になります。
また、内科疾患由来の腰痛等はその源疾患に準じた手術を行う可能性があります。
注射
ブロック注射やトリガーポイント注射などが行われます。
薬
痛み止め系(ロキソニンなど)、筋弛緩剤(ミオナールなど)、ビタミン剤(メチコバールなど)、オピオイド鎮痛剤(トラマドールなど)、プレガバリン(リリカなど)を中心に抗てんかん薬や向精神薬などが処方されます。
物理療法
医療機器を使った機械での治療を指します。
牽引、電気治療(低周波、干渉波、EMS、微弱電流、ハイボルト、超音波など)が一般的に使用されます。
マッサージ
患部の緊張緩和や血流改善を目的に行われます。
また、患部に間接的に作用する部位に施術を行うこともあります。
マニピュレーション・モビライゼーション
関節周囲の動きや滑りをよくする徒手療法です。
PNF・マッスルエナジー
筋肉と神経の反応の改善や正しい使い方を覚えるために行います。
ストレッチ
筋肉の柔軟性改善を主な目的に行われます。
リハビリ・運動療法
柔軟性改善や筋力アップ、筋バランス改善などを目的に行われます。
認知行動療法
ストレスからくる痛みや環境要因の改善や脳の認知パターン修正などを目的に行われます。
矯正
姿勢改善や柔軟性改善等を目的として行われます。
その他民間療法
それ以外にも様々な民間療法があります。
ざっとあげてもこれだけの治療手段があります。
前回の記事に記載した、「原因」と見合わせながら最適な治療を行うことで効果的な治療となります。
本沢整骨院
本沢博文
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