「うちの会社の小さい先輩の話」会社勤めの男性の夢が詰まっている一日一話読むのに良い作品
雨の日はやる気が出ないなぁ。とぼんやり考えていた後に、ふと、別に晴れててもやる気が満々ではない事に気づいて軽くガッカリしながらも本を読む日々。結局どちらでも変わらない、本読太郎です。あなたはいかがお過ごしでしょうか。
さて、今日は「うちの会社の小さい先輩の話」を読んだ感想をお話ししたいと思います。ちなみに読んだのは同人版の1〜4巻です。
この作品も所謂ツイッター連載漫画らしく、とても読みやすい作品となっています。
ツイッター連載系はどれも読みやすく展開も早く、山谷も少なくなんとなく新聞の4コマ漫画を見ている感じと感覚が被っているように思えます。悪い意味ではなく毎日眺めてしまい、無いとなんとなく寂しく感じるという事です。
これでバッチリフォローできたと思います。
中身は、背が小さい代わりに上半身の一部が豊満な女性上司の「先輩」と、良くも悪くもとっても普通な男性の「後輩」が羨ましいほどのホワイト企業な中で甘酸っぱい日常を過ごす様を、読者からしたら羨ましいやら微笑ましいやらドキドキするやらのニコニコしながら血の涙を流して読むような作品です。
ちなみに今の説明で4巻までのほぼ全ての説明を終えてしまいました。いや、むしろAmazonとかの作品説明の時点で内容の9割は説明済みとも思える作品です。おわり。
……すみませんおふざけが過ぎました。一応これだけではなんなので、もう少し踏み込んで感想を述べていきましょう。
良い点は、こんな会社だったら毎日通いたいなぁ。と思える事で、会話の掛け合いもテンポ良く進み読んでいて特に気持ちが上向いたり下向いたりする事もなく、気持ちよくすっと読める事ですね。もはや白飯のような安心感です。
悪い点は、日常系の宿命なのかもしれませんが特に何も起こらないところです。良い所に白飯のような安心感と書きましたが、白飯なんです。ただおかずがない白飯なのです。このオカズと白飯の組み合わせサイコー!新たなる味覚の境地爆誕!とかそういう感じでは無い所です。全然関係ないですが、そういえば爆誕っていう単語はポケモンの映画ルギア爆誕から一般的になった気がするけどそれ以前からあったのか急に気になりだしました。…気になります!と言えば氷菓…おっと脱線はこれぐらいにしておきましょう。
話を戻しまして、この作品、通勤通学や少し時間が空いた時のお供に最適だと私は思います。腰を入れて読むという感じでは無いですね。やはり新聞四コマのように一日一話が一番楽しめると思います。…えっ私ですか?散々ここまで言ってきましたが私は全ツッパですよ。読み出したら止まらないのが本読太郎なのです。
最後に私見の評価ですが3/5です。普通です。流石にツイッター連載から書籍化もされるにあたり、ほんわかしたりほっこりしたりにっこりしたりと先輩も後輩も見ていて楽しくなれます。日常系とはそういうものだと言われればそうなのですが、みなみけなども昔読んだ上でやはり評価は3かなぁと。あ、みなみけも評価は3です。この辺は好みという事で一つご理解をお願いします。
何にしても一日一話読んで元気をもらうには良い作品です、ただ昨今はお胸がたわわな広告で炎上したりするみたいなのでここら辺にしておきます。
今日もここまで読んでくれてありがとう。あなたも良い読書ライフを。
明日は何を読もうかな。
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