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ペーパー・ペーパーセラー 本屋の客が本屋になるまで

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出版業界や書店での就業経験がない「本屋の客」が、都内でイチから本屋になることを目指す記録。 ペーパードライバーならぬ、「ペーパー・紙の本を売る人」。 毎週、本屋になるためにした…
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記事一覧

洋書販売の可能性(2024年12月11日)

本屋フォッグの飯村です。 あっという間に年末になってしまいましたね。 遅いインターネット…

本屋フォッグ
2か月前
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ネット販売の送料問題(2024年11月19日)

古本のネット販売をスタートすれば誰しもがすぐにぶつかる壁について、書いておく。経験者にと…

本屋フォッグ
2か月前
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ネット販売への挑戦(2024年11月10日)

高円寺のシェア型書店《本店・本屋の実験室》で営業している《本屋フォッグ》店主のイイムラで…

本屋フォッグ
3か月前
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遊びの時代(2024年11月2日)

本は釘打けの後、買われていく店番をしていると、お客さんが1冊の本に釘付けになって、最終的…

本屋フォッグ
3か月前
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本を売ること10ヶ月(2024年10月27日)

本を売るという本屋の一番中心にある行為について、久しく書いてないことに気が付いた。シェア…

本屋フォッグ
3か月前
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面を増やす(2024年10月23日)

こんにちは。間借り書店《本屋フォッグ》の店主イイムラです。 ここ1カ月で色々と取り組んだ…

本屋フォッグ
3か月前
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HPと栞(2024年9月10日)

およそひと月ぶりの更新。1カ月で色々なことがあった。 高円寺のシェア型書店「本店・本屋の実験室」に移転した。 移転の前後で売れる本がなんとなく変化した感じがして、棚づくりをああでもないこうでもないと考えながら過ごした。 一方で、同じように本を売る他の棚主の商品を眺めながら、自分はどうすべきか頭を悩ませたりもした。 本屋をやるからには、コンセプトやカラーがはっきりとしていて「あの本屋には欲しい本がある」と思ってもらうことが大切なのだろうと思う。 そういう意味では、《yome

書店の裏方・裏方の書店(2024年8月1日)

間借り書店・本屋フォッグは、「本の長屋」から「本店・本屋の実験室」に移転した。 本日8月…

本屋フォッグ
6か月前
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「自立するための本屋」計画書(2024年7月17日)

こんにちは、イイムラです。一連のnoteはこちらから。 現在は東京・高円寺の「本の長屋」とい…

本屋フォッグ
7か月前
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本屋フォッグの営業理念(2024年7月6日)

こんにちは。本屋フォッグのイイムラです。 現在、高円寺にあるシェア型書店「本の長屋」で営…

本屋フォッグ
7か月前
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応援される本屋(2024年6月14日)

久しぶりの更新です。バタバタしておりました。 公立中学校の講師としての仕事を週2回、2カ…

本屋フォッグ
8か月前
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本屋フォッグの活動報告:2024年5月

こんにちは。小さな書店「本屋フォッグ」の店主・イイムラです。 私が何者かについてはこちら…

本屋フォッグ
8か月前
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新刊入荷案内(2024年5月②)

「本屋フォッグ」で新しく仕入れた新刊を紹介します。 ①親切で世界を救えるか ぼんやり者の…

本屋フォッグ
8か月前
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新刊入荷案内(2024年5月①)

「本屋フォッグ」で新しく仕入れた新刊を紹介します。 これまで古本をメインで扱っていましたが、今月から新刊に力を入れることにしました。 ①「知らない」からはじまる 10代の娘に聞く韓国文学のこと(サウダージ・ブックス)【内容紹介】 「未知の世界を発見する喜びは、いつも知らないものたちの冒険心からはじまる」。サウダージ・ブックスの編集人で韓国文学ファンである父親が、K - POPが好きな10代の娘に話を聞いてみた。憧れのソウルを旅行したこと、韓国の小説を読んだこと。韓国カルチャ