本屋余白 公式noteはじめます。【開設記念投稿#1】
はじめまして。本屋余白です。
最初の記事なので、本屋余白を知らない皆さんのために、以下の2点について書いていこうかなと思います。
①本屋余白について
②このnoteの使い方
本屋余白について
自己紹介をするのですが、正直なところHPに大体書いてありますのでよかったらご覧ください(笑)
とはいえ、全部の説明をHPに丸投げしてしまうのも不親切なので、ざっくり紹介をさせてもらいますね。本屋余白は「おすすめで人をつなげる本屋」。
誰かからその人にとって大切な一冊をおすすめしてもらい、その本を仕入れて販売します。このnoteをご覧になっていただいている読者の皆様も、ぜひおすすめをご検討ください(本当に一瞬でお勧めできます)。
おすすめフォームはこちら↓
また、おすすめしていただいた方にインタビューを行い、その本が大切な理由からその方の人生観まで幅広くお聞きし、記事にして公開するという活動も行っています。
(詳しくは以下の記事もご覧ください。サービスについて詳しく書いてあります!)
なぜこのような本屋を作ったのか?
本屋余白の運営は2人。どちらも大学3年生です。世間で大学3年生といえば、就活やら何やら将来について悩み始める時期。僕ら運営も漏れなくそんなありふれた大学生です。
将来から逆算して「今、何をすべきか」考えさせられる時代です。あるいは、考えたくなる年頃です。より良い仕事を得るために。とりあえず成長するために。周りに遅れを取らないために。
そうやって何もかもいつくるかわからない「いつか」のために「今」を過ごしていたら、いつの間にか「今」が少しずつ貧しくなってきてしまうことに気が付きました。(もちろん、そんな大学2年間もまた愛おしく楽しいものでしたけれど。)
そんなつもりではなかった。本当は「今」をこそ楽しみたかった。そのとき、その瞬間に心惹かれるものに素直に飛び込み、全身で触れるあのなんともいえない豊かさこそが最も捨ててはならないものだったんじゃないか。だんだんとそう思うようになりました。
そんな気づきを忘れたくない。そして願わくは、きっと他にもいる同じ悩みを抱えている人々にも、少しだけでも心のゆとりを持ってほしい。
その思いで始まったのが、本屋余白です。
僕らは、人と人、あるいは人と本が偶然に出会うことこそが「心のゆとり」を広げるきっかけになると考えています。
自分の想像もしない人生を歩んでいる人の考えに触れたとき、あるいは自分が今まで知らなかった世界を見せてくれる本に出会ったとき、自分の人生の「当たり前」が崩れます。
自分の足が今まで踏みしめてきた一本道に、誰かの足跡が交錯したり。行く末を覆う茫漠とした霧の向こうに、誰かが切り拓いた曲がりくねった獣道や力強い背中が見えてきたり。
そうやって、自分が生きる世界がいかに狭かったか、人間が生きる人生というのはどれほど多様なものなのかを、人や本との出会いは教えてくれます。
それは、「自分の人生はこうでなければならない」「こうあってはならない」と無意識に道の周りに築いていた壁を清々しく切り崩してくれます。少しくらい寄り道してもいい、違う道を歩んでもいいと思えるようになります。
それこそが、私たちが思い描く「心のゆとり」です。
本屋余白が目指すものについて、詳しくは以下の記事に書いてあるので、ぜひ読んでみてください。
このnoteの使い方
①インタビュー記事の投稿
先に述べたとおり、おすすめしていただいた方にインタビューを行い、おすすめの理由や生き方についてなど幅広くお聞きしたものを記事にまとめて公開します。様々な方にお話をお聞きする予定なので、お楽しみに。
②運営のつぶやき
モラトリアムの只中で人生を切り拓こうと日々ちっぽけな努力を重ねる大学生たちの、脈絡のないつぶやきにの中にも、きっと誰かを勇気づけたり、寄り添ったりする力はあるのではないか、と。
多分本当に脈絡はないと思いますが。
あとは、運営の読書日記みたいなのもつけてみるかもしれません。
ここまで読んでいただいた皆様、ありがとうございました。
改めまして、本屋余白です。
これから、よろしくお願いします。