GWこそ本を片付けようと思って辿り着いた先
GW前は、せっかくの休みなのだからあれもこれもと頭の中はやりたい事だらけでした。
で、実際にGWに突入してしまうと意外に暇じゃない!
最低限の家事はあるし、犬の散歩は行かなくちゃいけない。
さて、合間に何しよう?
積読と読み終わった本をどうにかスッキリさせたいと考えてみることに。
今までの読まなくなった本の行き先
これまで私がやってきたのは、手っ取り早く本を売りに行く方式。
要はbook offへの持ち込み。
そして、精算後に思うのは本に対する罪悪感。
・せっかく買った本なのに、手放してごめんなさい
・ちゃんと最後まで読んであげられなくてごめんなさい
・安い値段でさばいてごめんなさい
でも、結局読まない状態のまま何年も我が家の本棚でくすぶっているよりはマシだよね?と思い直すの繰り返しでした。
もう一つの方法として、知り合いにプレゼントするということもやっていたのです。
これは私の自己満足で、受け取った方は迷惑だったのかも知れない。
「面白かったよ!」と感想はくれけましたけどね。
さて、今度はどうしよう?と考えた
GW中だと、持ち込むにしても待ち時間がかかるに違いない。
休日は同じように本を片付けようとする人はいて、結構お店が混み合っていることがよくありました。
たまたまネットで目に入ったのが、自宅に本の回収に来てくれるサービス。
5月5日までなら、送料無料!
買取以外にも面白いサービスを展開してくれている。
GW最終日、読まなくなった本たちを段ボールに詰めました。
相変わらず、少しだけ罪悪感はあります。
誰かの手に渡るといいなと思いながら、また本を買っています。
今の自分に必要で、読みたい・読まなくちゃ!と思った時が旬だと信じて。
本を片付けようと思って辿り着いた先
「本を片付ける」のは、自分の心を整理することに似ているようです。
いる・いらないを決断するのは自分しかいない。
これからの人生で何を残したいかを決めるのは、自分自身しか出来ないのです。
いつか役に立つかも知れないと残した本は、結局一度も開かれない。
せっかく取った資格だから、いつか活かせる時が来る!なんて幻想は持たないこと。
昔取った杵柄は、令和の時代の今は「思い出」としてそっと胸にしまっておく。
本の片付けを通して、自分と向き合う時間となりました。
GWが終わっても、この作業は時々やってくるようです。