#本屋KIBAKOができるまで「リアルな場が武器になると信じて」
リアルな場が武器になる。
おっ、懐かしい!と思われる方もいるのでは?
2018年に出版され、ちょっと話題になった本です。
まだ5年前だというのに、ここに書かれている事がすでに現実として私たちの生活に表れて来ている。
なくなる仕事、変わる仕事として挙げられているもの。
コンビニのレジ打ち → これはスーパーなどでセルフレジが増えてます。
顧客対応 → すでにチャットAIがやってます。
窓口業務 → 空港もほぼ各自でやってください状態。
10年後には、もっとたくさんの仕事が変化しているのだろうと思うと複雑です。
そんな中、同じ項目で「書店」もあるのです。
ご存知のように地方にはすでに書店が消えています。
とはいえ、この本では「本屋が完全になくなるとはいいがたい」とある。
ブックカフェ、本にまつわるイベント、猫がいる本屋などなど。
人がリアルに集う場としての役割が出来るなら、生き残る道はあるそうです。
私が目指すのも、本屋でありながら「会話を楽しむ場」です。
コミュニティスペースというほどでもない。
肩肘張らず、気安く他愛もない会話が出来る空間を作っておきたい。
そこに本があって、本を介したおしゃべりが弾む。
そんな本屋KIBAKOで在りたいと想うのでした。
リアルな場としての本屋、形になるまでお待ちださい。