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vol.2幼稚園から高校まで地獄〜本当にあった嘘みたいな本当の話

いじめらなかった事が無かった
幼稚園、小学校、中学校、高校時代

大学は浪人して学歴の為に入学した。
年下の子とは話が尚更合わないし
学歴のためだけに入学したからか
勉強は全くやるきがおきず単位が足りなくて
親には学費払えないからと言われて
結局留年もできず中退することになった。
(この選択で私の人生が大きく変わる事になる。)


「おかわり?給食食べるの早いね〜そんなに早く食べるとデブになるよ?」

Fは小学校の時からいじめっ子のリーダーで
当時クラスの席をコの字にして給食を食べていた。私はみんなから大注目を浴び、大きな声で言われたので恥をかいた。

(Fが某中学に上がってからも
いろんな子がいじめの標的になったらしい。)

ある日Fが「私に謝罪の手紙書い明日持ってきてね!」など理不尽な事を言ってきて、玄関で泣き崩れながら親にその事を言った。

【可哀想に、あなたは悪くない。お母さんがFちゃんちにお話ししに行くから一緒に行きましょう。もし学校でまたいじめられる事があったら無理に学校に行く必要はない。休みなさい。そしていつか自分にやった事は返ってくるからね。】

って言ってくれたらあの時の私の心の傷は
まだ浅かったのかな。


母"気にしたらダメだよ。いつかその子にはバチが当たるんだから、あなたは前世その子に嫌な事したのよ。だから今自分に返ってきてるの。"


は????!?!!???!


母は全然子供の気持ちを理解できない親であった。宗教にドはまりしていた時期だったからこの対応だったのか…と思うと納得がいった。


私としては何度考えても子供にかける言葉ではないんだけどな?って感じなんだけども
母親はこの事は全く記憶にいないらしい。


ほれみろ。
これだから"したほう"は覚えてない。


その後にFの家に謝りに行ったけど
理解できなかったし、あの時親は守ってくれなかったと深く傷ついた。


自分の感情について表現がうまくできず
悲しかった事の感情に蓋をし
我慢する事が徐々に身についたのは
この時ではなく既に幼稚園くらいにだったのでは?と思った。


20年以上経った今もFの事を思い出すと
親と彼女2人に対して怒りが湧き胸が苦しくなる。


このペンね、ラベンダーの香りするんだよっ♬
Kも持ってるけどすぐ真似するから嫌い!

ここで問題の話の主役の幼馴染と出会う。
必要とされる喜びを知ったのは
この時からだと思う。初めて話す子だった。
彼女はXとする。


xと何で仲良くなったのか忘れたけど
気づいたら仲良くなって家に遊びに行く日々。

交換日記はお互いの悪口しか書いてないのに
毎日交換日記を渡していた。
考えるだけで精神がすり減りそうなのに

小学生の時の私のメンタルってこんなに強かったのか!?あぁ、、自分の図太さを褒め称えたい…


それから私は同県に引越しする事になり
xとは別れる事なる。
が、毎日のように手紙を書いて送りあったりFAXを使って連絡を取り合っていて、休日は会って遊んだりした。

喧嘩しても仲直りの繰り返し。

初めて自分が必要とされていると感じ
親密になった友達は生まれて初めてだったから
嬉しかったし合流を続けた。


この泥棒猫!!!

また喧嘩してしまった。
3人組で仲良くなった1人の子をめぐっての喧嘩。
私の友達返してよ!この泥棒猫!と罵られた。

中学生になると喧嘩は頻繁に起こった。

何で私が仲良くしたい相手は
私の事を排除しようとするのか。
何で2人きりで仲良くできないのか。
奇数はダメ。絶対にダメ。

私を放っておく事なんてありえない。

そもそも私は仲良くなったら
ずっとその子と2人行動がしたい派だった。



どこかに行ってしまうのでないか。
他の友達と仲良くして私の存在なんて忘れてしまうのではないか。
ずっと複数で関わるのが嫌だった。
きっと、あの時はそばにいてくれる人が必要だったんだなと思う。


母親にしてほしかった事。
きっと友達に求めてた。


【学食でパン買ってきて〜はいお金】

またパンを買いに行かされた。
私はこの子達の友達ではないのだろうか?
これで2回目だ。
全校生徒が一気に押し寄せる高校の購買で
必死に順番を待ちがながら考えてた。


都合良く使われて終わるのは嫌だな。。。


私"ごめん、もう、買いに行けない。"

2人"…………"


友達じゃなくなった。
高校でできた初めての友達だった。
出席番号が前後の2人だった。


HとAにされた事は
今でも忘れない。
最近Instagramの申請が来たけど拒否した。

された側は一生忘れない。



当時の弱肉強食の学生生活には
うんざりしてた。


休んだら負け

どんなに胃が痛くても学校は休まずに
登校した。卒業まで後2ヶ月位だったし
仲間外れにされたから休むだなんて
負けた気がして当時の私は嫌だった。

今なら絶対休んでるけど。


学生時代の私のメンタルは最強か!


いつでもXがいた。

高校が違ったけど毎週遊んでたし
3年間、楽しい高校生活だった。
だから当時でいったら
本当の友達はXしかいなかったし


気が合う子が1人いたから
その子と大半を過ごしてたけど


自分の高校で仲良くする方法が
もう、わからなかった。


Xのように私を求めてくれる人は
どこにもいなかった。
Xとの間に知らないことなどなかった。
私の味方になり、守ってくれたのは
いつでもXだけだった。
だから親友だってお互いに思ってた。


もう、購買にいかされたり
いじめられるのが
怖かった。


あまり仲良くならない方が
傷つかなくて済むから。


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