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私なんて無理って思ってた

はじめまして

 期間限定・移動式・イベント的な古本屋「honten(ほんてん)」店主の一人、三浦と言います。
 岐阜県の田舎町に暮らす、猫をこよなく愛するアラサーです。
 本日より、honten開催に向けて本格始動します。
 どうぞよろしくお願いいたします。

 このブログでは、hontenに込めた想いや、準備の様子をお伝えしていきます。
 また、hontenとは別で私のおすすめの本の紹介などもできたらと思っています。

私一人じゃないからできる

 さて、はじめに『店主の"一人"』と書きました。
 そう、店主は私一人ではありません。
 もう一人、私の大切な友達が店主をしてくれています。

 彼女のことは、また別の機会に書けたらと思いますが、実はhontenという"企画本屋"を思いついたのは彼女がきっかけだったのです。

どうせ無理だよ

 私の心の口癖は、『私なんて』『どうせ』『幸せになれない』『上手くいかない』でした。
 『自分のお店を持ちたい』という夢も、『どうせ無理だよ』って諦めていました。
 自分で自分を肯定することができなかった。信じることができなかった。

 それなのに、ある日彼女から「実は、私も自分の本屋を持つことに興味があって…私は無理かもしれないけど」と告げられたとき、「無理じゃないよ!あきらめないで!」って言っていました。
 自分のことは簡単に諦めていたくせに、人には諦めてほしくなくて。
 矛盾してるなって思いました。

 でも、その矛盾こそが私を突き動かしたのでした。

 私は、なんとか彼女の夢を叶えられないかと考えました。
 そうして生まれたのが、「honten」という、変わった形の"企画本屋"だったのです。

とにかく楽しいことをしよう!

 hontenが一番大切にしたいこと、それは、「とにかく楽しいが第一!」ということ。
 疲れるまでがんばらなくていい。楽しくないなって思ったら、ちょっと距離を置いてもいい。
 とにかく楽しいことを楽しいって思いながらめいっぱい楽しむ。
 私たち店主の楽しいが、色んな人に伝染していきますように。

2020年5月開催予定!

 企画本屋honten第一回は、2020年5月1日(金)・2日(土)開催予定です。
 初めてのことで不安もありますが、二人の店主を温かい目で見守っていただければ幸いです。

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